ハンガー・ゲーム3 下マネシカケスの少女 (文庫ダ・ヴィンチ)

制作 : 河井直子 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • 本棚登録 :69
  • レビュー :3
  • Amazon.co.jp ・本 (351ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040664194

作品紹介・あらすじ

キャピトルから奪還されたピータは別人のようになっていた。かつて無償の愛を誓ってくれた少年はもはやどこにもいない。絶望したカットニスは、自分を戦いの前線へ送ってほしいと第十三地区の首相に懇願する。各地区が次々と蜂起し、追いつめられたキャピトルと反乱軍の戦闘は最終局面にさしかかろうとしていた。三部作すべて映画化が決定したベストセラー・シリーズ、完結。

感想・レビュー・書評

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  • なんだか釈然としない部分もあったが、概ね面白かった。機会があれば、映画版も見よう!
    訳は、読みやすかった。
    カットニスについて、ピータとゲイルが評していたことは、女の真理ではないかと思う。

  • エフィー、エフィーはもっと活躍すると思った。
    行方不明ってとこで、絶対死んでないとは思ったけど、ピータ救出とか、タイガレスのとこあたりとか。
    彼女に13地区は似合わなすぎるし、かといってスパイができるタイプではないから、夢ででてくるくらいが現実的といえばそうなのだけど、好きだったなあエフィー。
    映画で活躍しないかなあ。
    フィニックも、生きて欲しかったなあ。
    最期で泣いてしまった。
    あ、第3部の映画はこれから観ます。

    準備チームやエフィーに対するカットニスの気持ち、なんとなくわかるな。
    地区のひとにとってのキャピトルのひとのように、ほかのひとにとっては嫌悪せざるをえないようなひとでも、その嫌悪感が理解できても、近くで接していたら、嫌えないし、そちらも理解できてしまうというか。うまく言えないけど。


    ホッグズがコインでなくカットニスを選ぶほどの、部隊のメンバーがカットニスの”特命”についていくほどの、反乱軍のマネシカケスになるほどの、影響力・カリスマ性は確かにあったんだと思う。

    でも、ひとりではどうしようもない。

    結局、カットニスが欲しかったのはプリムとの平和だけだったのに、キャピトルと引き換えにプリムを失って、もうマネシカケスとして終わりたかったのに、彼女はまだ17歳の少女だった。
    例えばジャンヌダルクも英雄だったけど、カリスマ的少女が大舞台を終えた後の世界は、彼女のためにはないのかもしれない。
    ハンガーゲームの勝者が、ゲーム後も決して安息を得られなかったように。

    ただ、カットニスにはピータがいる。
    あの無償の愛は、尊い。
    「おまえがキャピトルに同じようにハイジャックされてたら、ピータがそんな仕打ちをしたと思うか?」
    するわけないよ。
    ピータだから、ハイジャックも克服できたんだと思う。

    ゲイルは魅力的だし、カットニスのことをだれよりわかってるし、だからこそ最初のハンガーゲームで志願しなかったんだと思う。
    プリムを守ることこそが彼女の望みだから。
    ほんとに、こんなことにならなかったら、二人は幸せになってた。
    でも、戦争になって、彼は軍人ってわかってしまった。
    「やられる前にやる」は、正当だけど、とても悲しい。
    でも、それがなければ勝てない。
    ピータとの最大の違いはそこだし、マネシカケスの彼女には必要だったけど、マネシカケス後の彼女に必要なのは軍人ではなかった。
    カットニスの言う通り、ゲイルは別の幸せを掴むとおもうな。てゆか、親友カットニスが言うんだからそうだとおもう。

    みんな、どうか幸せに。

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