ブッタとシッタカブッタ 1こたえはボクにある

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
3.78
  • (7)
  • (9)
  • (9)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 183
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040664231

作品紹介・あらすじ

「こんなに、こんなに愛しているのに…」と、悩めるブタ、シッタカブッタがボヤいています。シッタカブッタのじたばたする姿を見て、笑いながら、あなたは幸福や不幸、悩みの正体を発見することでしょう。マンガといってあなどれない、「心」を語る本。第45回文芸春秋漫画賞受賞のシリーズです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ブッタの教えを、悩める豚のシッタカブッタのぼやきを通じて伝える本。漫画なので軽く読めるが、考えさせられることもあった。

    悩みの根の根にあるものは?
    世界はすべて自分の心の中にある
    世界は自分の心が映し出しているもの

  • 後からじんわり効いてくる。

  • 漫画だから読みやすい。息子の読書感想文用の本を拝借して読んだ。仏教・哲学の入りとして読むにはよさそう。シッタカブッタが可愛い。

  • よくある心理マネジメント系の本と思いきや、諸行無常まで描ききっていて感嘆した。「彼」を捕まえた後、それすらも無意味(だから執着するな)と即座に描いているのがすごい。2巻も読みたくなった。

  • 「「こんなに、こんなに愛しているのに…」と、悩めるブタ、シッタカブッタがボヤいています。シッタカブッタのじたばたする姿を見て、笑いながら、あなたは幸福や不幸、悩みの正体を発見することでしょう。マンガといってあなどれない、「心」を語る本。第45回文芸春秋漫画賞受賞のシリーズです。」 全3巻

  • 人と関わる中で生まれるモヤモヤとの向き合い方を説いてくれる本。
    正体のわからないものに振り回され拗らしてしまう悩みを見つめるきっかけになりました。

  • 色々な心のことがしれていいです

  • すべては心の持ちよう。

  • 仏教的な教えを消化してわかりやすく書かれた漫画

    単なる良い話で終わるわけでなく
    とても考えさせられるところもあり

  • 恋愛がうまくいかないとか自分を見つけられないとか、若者が陥りやすいあるあるネタで騒ぐブタさんが、悟りの入口にちょこっと気がつき足を踏み出そうとするお話。

    まんががメインなので30分くらいでサクっと読めるし、若者には良いでしょう。
    大人は人生を生きてきたなかで当然気づいていなくちゃヤバイ内容です。

    我が家も若者は☆4、中年は☆2の評価だったので、真ん中をとって☆3つの評価にしました。

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

小泉吉宏(こいずみ・よしひろ)
1953年静岡県浜松市生まれ。武蔵野美術大学卒業。漫画家、絵本作家。著書に第45回文藝春秋漫画賞を受賞し、累計250万部のベスト&ロングセラーとなった『ブッタとシッタカブッタ』(KADOKAWA)シリーズや、第6回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した『大掴源氏物語 まろ、ん?』(幻冬舎)のほか、絵本『コブタの気持ちもわかってよ』(幻冬舎)、『戦争で死んだ兵士のこと』(KADOKAWA)など多数ある。また、卒業式や結婚式で読み継がれている詩『一秒の言葉』の作者でもある。

「2021年 『生きるん。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小泉吉宏の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×