僕は友達が少ない (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 99
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040664637

作品紹介・あらすじ

学校で浮いている羽瀬川小鷹は、ある時いつも不機嫌そうな美少女の三日月夜空が一人で楽しげに喋っているのを目撃する。「もしかして幽霊とか見える人?」「友達と話していただけだ。エア友達と!」「(駄目だこいつ…)」小鷹は夜空とどうすれば友達が出来るか話し合うのだが、夜空は無駄な行動力で友達作りを目指す残念な部まで作ってしまう。しかも何を間違ったか続々と残念な美少女達が入部してきて-。みんなでギャルゲーをやったりプールに行ったり演劇をやったり色々と迷走気味な彼らは本当に友達を作れるのか?アレげだけどやけに楽しい残念系青春ラブコメディ誕生。

感想・レビュー・書評

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  • アニメが面白かったので、ラノベの方をメルカリで大人買いしてみた。完結してるので沼の底が見えてて安心。とりあえず1巻読了。
    美少女JKが顔に似合わない毒を吐きまくるのってどうかと思うんですが、それがいいんですかね。主人公がちょっとおかしい女性に囲まれてるの、うらやましいような、そうでもないような、、という感じも良いです。

  • 図書館で。俺ガイルが面白かったので他のラノベも読んでみるか、とタイトルだけ知っていた作品も借りてみました。

    あまり好きになれない作品でした。…というのも女の子が可愛くない(笑)こんな女の子達、実在したらコワイ(笑)私はやったことないからわからないのですがモンハンって仲間を攻撃出来たりするんですかね?普通攻撃って敵にしかあたらないようになっている気がするんですが… 怖いゲームだな。
    後、女の子がお下品すぎる。まあエロゲーやってるぐらいはわからなくはないけど音読させるとか…無いでしょ。黒い子と金髪の子のキャラ設定が結構似ていてそれで口汚く喧嘩しているのでちょっとゲンナリしてしまいました。これから妹と幼女とフジョシと男の娘が増えるのか。あ、男の娘はもう居るのか。…うん、まあこの作品は1巻でいいな… というかラノベって何で女の子キャラばかり増えるんだろうか…。←ハーレム展開を望む層が読んでいるからか?
    なんか過去に色々あったっぽいけどまあそこまで気にならないし。ウン。

    俺ガイルを読んだばかりなのでどうしても比べちゃうんですが何が違うんだろう…?と考えてそうだ、平塚先生ポジが居ないんだ、と気が付きました。学生だけでバカやってるように見えてもそこにきちんと大人の目があるってだけで安定するんだなぁ…と平塚先生の偉大さを感じましたよ、他の作品で(笑)

    日常系ラノベハーレム物って俺はどうせ高校時代とか灰色でリア充爆発しろとか思ってたよ、逆立ちしたってイケメンモテ男にはなれないよ、でもそんなネガティブ主人公がモテモテの高校生活を送るってフィクションがあったっていいじゃないかってノリなんだろうか。ウウム。ラノベって青春をやり直したいようなやり直したくないような青年が読むものなのかもしれないなぁ…

  • 2巻まで読んだ。
    友達が少なくて、友達が欲しい人たちが集まった隣人部。
    でも仲悪い。
    なんだかんだとラブコメ。リア充はお前たちだ! とツッコミを入れたくなる漫画

  • 諸事情により、友達がいない主人公が見たのは
    忘れ物をした教室でエアー友人と『喋って』いる
    クラスメイトだった。

    顔が怖すぎて友人ができない主人公に
    エアー友達がいるクラスメイトに
    男子は下僕の理事長の娘。
    せっせと友人を作るには、友人を作ったら、と
    頑張っているクラブ。
    頑張るだけ、で何の実にもなってません。

    1冊まるった、出会いからクラブを作った後
    そしてどうすれば友人ができるか、という
    間違った方向に頑張っている活動。
    ちょっぴり心の中で、頑張れ、とは思いますが
    大半は、違うから! という突っ込みの嵐。

    しかしこれ、主人公はある意味恋愛ゲーム状態では?
    男の娘、もいますし…。
    確実に『友人』ポジションではないですけど…。

  •  ラノベを読みたい、と突如思ったものの、ラノベ初心者なので、何を読んだらいいのか分からず、とりあえずグーグル先生にオススメを聞いたら、このタイトルが結構挙がってたので。

     私には、
    ・世界観が現代日本
    ・登場人物が日本人(…でなくてもいいけれど、名前が日本語)
    ・シリアス・グロ・ホラーはNG
     という条件があるんですが、この作品はそれをクリアしてたので、読んでみました。

     今までに読んだこの種の本は、ファンタジー風味のものが多くて、そういう場合、1冊に大きな起承転結、クライマックスがあってエンディングというパターンになるけれど、この本はホントにただの日常系という感じ。
     キャラとか会話を楽しむにはいいと思う。

     あと、1ページ捲ると、登場人物の名前にフリガナが振られるのが斬新だった。
     普通、最初の1回だけだよね。

     でも、プロローグがキャラ紹介を兼ねていたせいで、主人公が他のキャラと知り合うのがその後の話になっていて、その部分だけ時系列が逆転していたから、初めて読んだ身としては、ちょっと分かりづらかった。

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著者プロフィール

第0回MF文庫Jライトノベル新人賞にて「ホーンテッド!」が優秀賞を受賞しデビュー。
「妹さえいればいい。」(ガガガ文庫) 、「僕は友達が少ない」(MF文庫J)ほか。

「2021年 『〆切前には百合が捗る2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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