内田悟のやさい塾 旬野菜の調理技のすべて 保存版 春夏
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2012年1月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040666334
作品紹介・あらすじ
子、孫に伝えよう驚くべき旬野菜の新・常識。野菜の『目利き』から『保存』『下ごしらえ』『切り方』『火入れ』、そして『究極のレシピ』まで、この一冊でマスターできる!テレビ、新聞、雑誌で「野菜のことを聞くならこの人」と太鼓版。
感想・レビュー・書評
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紹介されている料理がことごとくおいしそうです。
一つの野菜の旬を、走り、盛り、名残と三つに分け、それぞれに応じた切り方や調理法を紹介しています。
いまは多くの野菜が、季節に関係なく店頭に並んでいます。
旬がいつなのか分からないものも多いですが、なんとなくその野菜を食べたくなる時期というのがあります。
その食べたくなる時期が、旬と重なっていたことに嬉しくなりました。体は正直、と言うことなのでしょうか。
トマトの旬までまだまだ先ですが、トマトの時期になったらぜひともトマトフォンデュを作ろう!そしてフレッシュトマトにあえよう!
野菜が食べたくなる一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トマトや茄子のような万能選手もいるけど、春夏の野菜は使い方に迷うものが多い(うどやクレソンに至っては使ったこともない)。
大体茹でて単品で和えるだけになってしまうんだけど、ピュレにすれば旬の全てを楽しめること、相性の合う野菜を組み合わせてみること、同種和えだってアリなこと、いろいろな選択肢が見えてきた。
さらに、「走り」と「名残」の時期によって調理法を変えるというのもすごく面白い。瑞々しく柔らかい走りから、旨みと繊維を増す名残まで、時々に合った調理を心掛けてみたい。
この本みたいな料理ができたら至福だろうなあ…。