ほしのこえThe voices of a distant star (MF文庫ダ・ヴィンチ)

著者 :
制作 : 竹岡 美穂 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 41
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040666501

作品紹介・あらすじ

中学生のノボルとミカコは仲の良いクラスメイトであったが、3年生の夏にミカコが国連軍選抜メンバーに抜擢、二人は宇宙と地球と離ればなれとなってしまう。携帯電話のメールで連絡を取り合う二人だったが、ミカコが乗る宇宙船が地球を離れるにつれ、その時間のズレは決定的なものへとなっていく…。『秒速5センチメートル』の新海誠、衝撃のデビュー作を小説化。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で。
    う~ん。これはアニメを見ないとナントモなお話なんだろうな(未視聴)。SFではなくファンタジーっぽい。そう言えば「君の名は」も自分はSFというよりはファンタジーだよなと思ったので。双方で流れる時間が違うなかのやりとりをやりたいのはわかったけれどもその為の設定が結構杜撰な気がしないでもない。

    あと、自分の事を名前呼びする女の子はイヤだなぁ、しかも中三にもなってソレってどうなの?幼児性をひけらかしているようで読んでいてあまり気持ちよくはない。そして、彼女でもないのにこれだけ固執されるのって男性としてはどうなんだろう。嬉しいのかな。嬉しい、しかし可愛い女の子に限るってヤツかな。

    アニメ視聴。美術が素晴らしい。思っていたよりミカコさんがドン臭い感じの女の子じゃ無かった(笑)個人的にはキャラクターの顔を出さずに手とか俯いた姿勢とかそう言うアングルで統一した方がさらに効果的だったんじゃないかななんて思う。これは確かに映像のインパクト強い。視覚から与えられる情報だけで十分だなぁ。最後、安易な再会までつなげない所がさらに良い。自分はここにいる、想う人はそこに居る。そう言うラストが良い。

    アニメ視聴後の感想。
    うん、付加された情報はいらないものが多いなぁ。剣道部に女子一人だったとか、部隊が女性だらけだったとか。設定にはあったのかもしれないけれども別に無くても良い情報だと思ったから作中削られたんだろうな。そして最後のエピローグも正直不要だと思う。あそこで切り取られたようにスッパリ終わった方が余韻がある。
    登場人物の心情も記述されると陳腐に感じるしノベライズって大変なんだな…と思いました、うん。

  • 映画の補完にはなったが、小説オリジナルの設定すべてがうまく作用していると言えるかは正直微妙だと思う。

  • 遠距離恋愛中に読むと泣ける。こんなに壮絶じゃないけれど。

  • サッパリすらっと!な小説。王道。

  • 著者 大場惑
    原作 新海誠
    地球と宇宙とに離ればなれとなったノボルとミカコ。中学生のふたりをつなぐものは携帯電話のメールのみ。けれどミカコが乗る宇宙船が地球を離れるにつれ、着信時間のズレは気の遠くなるほどひらいていく。お互いの気持ちを伝えあうこともなく、突然に果てしない距離と時間に隔たれたふたり。時が経つにつれノボルが他の女の子に流されたとしても仕方なかったと思う。だって、いつ会えるかもわからない、それどころか死んでいるのか生きているのかさえ分からない大切な人を待っているだけってきっと耐えられないから。だけどそこからノボルは自分の進む道を見つけていく。うん、やっぱりそれがいい。それが出来るのが少年の特権だ。少年にはいっぱい悩んだり失敗しながらもどんどん自分の選んだ道を歩いていってほしい。遥かな時間と距離を想いをつなぐことで乗り越えていった少年と少女の物語。

  • 新海監督の映像の方は見てないので、本だけの感想。設定は良いと思うけど登場人物が若いこともあってか、心情面は消化不良。時間の流れとか、ギャップが生きてなかったと思う。

  • 第9回伊丹市立図書館ことば蔵ビブリオバトル テーマ「別れ」で紹介した本です。

    http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/EDLIB/biblio/past/biblio25/1394950991361.html

  • 随分前にDVDを見た記憶がぼんやりとあるだけで読んでみたら、こんなに苦しい話だったかなと驚いた。
    浮かぶ情景が綺麗なのもやっぱりDVDの印象が強いかも。映像も合わせて見直したくなる作品。

  • お互いの思いが不確かな中、ほんの時々交わせるテキストメッセージだけで、相手を待てるのか、宇宙まで思いは巡らさいまでも、考えさせられる作品。

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著者プロフィール

1973年長野県生まれ。アニメーション監督。2002年、ほぼ1人で制作した短編アニメーション『ほしのこえ』で注目を集め、以降『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』を発表し、国内外で数々の賞を受ける。自身の監督作を小説化した『小説 秒速5センチメートル』『小説 言の葉の庭』も高く評価された。

「2018年 『バイリンガル版 君の名は。3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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