好きって言うから聞いていて (フルール文庫 ブルーライン)

著者 :
制作 : 小鳩 めばる 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
3.14
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本棚登録 : 53
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040669069

作品紹介・あらすじ

「俺がセックスばかりしないように、見張ってくれない?」そう言って突然、宇唯達季の部屋を訪ねてきたのは隣に住む男・天場帝介だった。セックスばかりで恋愛できない自分を変えたい、協力してほしいと懇願する天場。断固拒否する達季だが、人嫌いなはずなのに触れてくる天場の手の温もりは心地よく感じてしまって…愛=気持ちイイHだろ?な性欲おばけ男VS人間嫌いな潔癖症DT(童貞)、ふたりが知る本当の愛のかたちは?

感想・レビュー・書評

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  • 挿し絵が好きじゃない。
    デカメガネの対人恐怖症気味の研究員が
    隣室のセックス中毒の男とつきあう話、って
    なーんかなぁ・・たいしてトキメキシーンもなく
    受けが女顔っぽいのがダメなんかな。

  • セックス依存症攻×卑屈潔癖受です。
    ちょっと色々と落ち込むことがあって、甘い話を読みたいと思って手を伸ばした作品。
    初読み作家さんですが、文章は癖もなく非常に読みやすかったです。
    文字もそんなに詰まっていないので、小説初心者さんにもオススメしたい。

    ですが……問題はこの受。
    ネガ受って大好物なんですが、読んでて思ったのはこの子ただただひたすらに我儘なだけだよね、ということで。
    育った環境で仕方がないのかもしれないけれど、自分の被害妄想と自虐で勝手に落ち込む。
    落ち込むだけならいいけど、意外と周囲に対して攻撃的で、自分が傷つくのにビクビクしてる以上に無神経に人を傷つけてる性質が好きになれませんでした。
    食べ物の好き嫌いについても、食育が悪すぎるんじゃない? としか感想が出てきません。アレルギーがあるわけでもないし。
    呆れかえる程ワガママで、とても26歳の社会人とは思えないほど性格が破綻していました。
    私生活でこんな人いたら、絶対に関わり合いにならないどころか、進んで避けて通ると思います。性格が悪い上めんどうくさすぎる。
    おばあちゃんの件では本性は優しいのかな? という面を見ることができましたが、あのおばあちゃんの愛情に触れていながら、どうしてあんな人格になったのかも疑問。無闇に甘やかしすぎたか?

    そして攻はセックス依存症なんですが、ちょっとこれはセックス依存症とは違う気がします……全然深刻じゃない上に、ぶっ飛びすぎてて最初そのテンションに完全においてきぼりになってしまいましたが、受のあまりの無神経っぷりに傷つく姿は気の毒に思えました。
    そして包容力があって魅力的なだけに、なんでこの受のことを好きになるのか全く理解できず、爪の先ほども共感できません……。

    最後の最後までひたすら受のワガママ自虐を延々と描写され、どっと疲れたあたりで何だか急に甘い雰囲気になったんですが、ふたりが幸せならいいんじゃないですかね、という淡々とした感想しか沸いてきませんでした。
    いつこの受の性格がマイルドになって、成長していくかな……と待ってたのですが、結局最後までワガママ。
    ミリ単位で前進はしてましたが、短い小説の中でのミリ単位は、読んでる時間が勿体なかったです。

    本編CPは限りなく苦手な感じなんですが、脇キャラ萌えなので★1つオマケ。
    次はぜひとも月野さんと古葉さんでスピンオフ読みたいです。
    ふたりで勝手に妄想して、そっちの方で滾ってました。

  • 本屋にポップがあったので買ってみた。
    達季が籠絡されていくところは可愛くもあったけど・・ついつい現実を考えてしまうと、あんな風に受け答えする人って「イタイわ~」ってなっちゃって可愛く見えないよな~って思っちゃったり。
    天場さんの執念勝ち~って感じですね。

  • この後の作品が良かったので遡ってみた。はじめこそ軽快で面白かったけど途中でコミュ障受けのネガさに飽き、セックス依存症攻めの誤解を招くチャラさにイラっとしてきて相愛エチは飛ばし読了。巻末SSの攻め惚気話にウンザリする鈴木は面白かった。

  • 初めて読んだ葵居さん作品。攻受のキャラがかなり濃くて、中盤までかなりな息苦しさを覚えた…。

    生物に生まれたのが間違いだと本人も自覚しているほど生きるのが辛そうな達季(受)が、何をするにもとにかくしんどそうで( ;∀;) 近年ネガティブキャラがとても苦手なんだけど、葵居さんの描写がとても丁寧で妙な説得力があった。自分にも小さな頃、いまよりもっと心のヒダが細かい時期があったな~と。他の人は気にも止めないような些細な事に躓いたり悲しんだり、そんな自分が嫌でたまらなかったり。
    まぁ達季の方が遥かに強者だったけど(笑) 20代半ばでこのキャラはさすがに周りに居たらドン引きなレベルだわ★ だからひょんな成り行きで天場(攻)が絡んで来たときも「達季、そんなに魅力的かな…」と なかなか納得できず( ・ω・)
    でもおばあちゃん子で優しいのにはぐっときたし、頑だった心が徐々にほどけていく描写も良かった。

    二人ともお互いに成長していくカップルで、くっついた後の甘々でピュアな雰囲気も楽しめた。
    葵居さん、他の作品も読んでみたいけど達季みたいな受キャラが定番と聞いてちょっと尻込み(笑)

  • つまみ読みをしていたので、しっかり読めていない部分もあると思いますが、受けが自虐的なのはかなり好きなのですが、この場合、自虐というかわがまま?なだけのような感じがします。
    攻めは攻めでかなり強引。
    いきなり来て、Hしないよう監視してくれって。かなり引く設定。
    受けも人間不信という割には毒舌はいていましたが。まあ、強引な攻めだから言わざるを得なかったのかも。
    読んでいてすっきりしない内容でした。

  • コミュ障で神経質な受けと大らかでセックス大好きなゲイとの恋愛。web連載の頃から追ってましたが、通して読みたいのと後日談目当てで購入。web当初は、ああ、よくあるヘンテコで強引な設定のやつね…と生温い目で読んでいたのですが、これが違っていました。よくもこんな変な設定で、無理なくちゃんと主人公に恋愛させて成長もさせてまとめていたと思う。受けも攻めも人間として欠けた部分のある一癖も二癖もある人物たちにも関わらず、魅力的に可愛く表現されていたし、そんな二人がくっついてラブラブになる流れにも非常に満足しました。可愛くって好きなタイプの話です。
    この作家さん初めてでしたが、あらすじさえ合えばまた次の本も読んでみたい。それぐらい可愛いお話でした!

  • 絶倫×引っ込み思案なコ

    面白かった〜

    最初は、ぐずぐず言う受けの達季が苦手に思ったけれど
    ちょっとした仕草とか、真面目に考え込んじゃうところとか
    たまらなく可愛いってなってた。
    もっときちんと周りに愛されてるって気付けるといいね。
    文中のセリフで

    「せめて、天場と仲良くなりたい、と思えるようになりたい。」

    って一文があって、これが達季を表してる気がして
    すごく心に残りました。

    攻めの「達季さん」って呼び方も良かった
    最後の中指にキスの破壊力もすごかった

    あと
    「破廉恥!」
    っていいね(笑)

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