八男って、それはないでしょう! 3 (MFブックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2014年10月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040671338
作品紹介・あらすじ
身分に相応しい家を買わされ、武芸大会への強制参加、そして筋肉導師との二年半におよぶ修行…。元少年ヴェンデリンは十五歳となり、成人した。仲間も一律成人し、本格的な冒険の日々がいよいよ幕を開ける!だが、そんな新米冒険者パーティに与えられた初仕事は、一流冒険者パーティですら末だ帰還できていない遺跡への、強制依頼というとんでもないものであった。規格外の敵に、洒落にならないトラップ、魔力が枯渇しそうなほどの窮地。はたして無事に攻略できるのか!?名声と大金と美人の婚約者、そして新たに男爵となった人生の勝ち組ヴェンデリンだが、彼の物語と受難はなおも続く!
感想・レビュー・書評
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竜退治によりヴェルの名声はうなぎ登り。
ヴェル達は冒険者予備校を卒業扱いにされ、王都で冒険者として活動できる成人まで個々にスペシャリストと特訓をすることになる。
寄親の借家から爵位にあった自分の家を購入。
厳しい修行の日々が終え、冒険者として活動をスタートさせようとしたところに、冒険者ギルドから指名で遺跡探索の依頼を受ける。
そこにはゴーレム竜、一万を超えるゴーレム騎士が襲い掛かり絶体絶命まで追い詰められる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
胡散臭い不動産屋
から
多すぎる報酬
まで
武術大会とか、地下遺跡の解放とか -
【図書館本】返却期限に間に合ったので読んだ。
相変わらずヴェル以外の視点だと違和感が。何だろう? 何か違うし、気持ち悪い。あと、この作者の書く恋愛が苦手らしい。何か嫌。何か嫌悪感。
冒険者デビュー、死にかけた割にはサラリとしてて凄さとか大変さとかイマイチ伝わってこない。
どこまで追いかけられるかわからないけど、続きも読んでみよう。 -
読めば読むほど、なぜこの作品が、小説家になろう、で3番人気を誇っているのか謎に思える。それはもう、なんらかの不正を疑うレベルで。
ひたすら貴族が貴族がと繰り返すだけのこの作品のどこがそれほど受けているのか不思議だ。
その貴族社会に関しても、別に権謀術数が渦巻くわけでもなければ、誇りとロマンが溢れるわけでもない。
ただただ、貴族の縁戚やしがらみがダラダラと綴られるだけ。個人的に楽しめないのはまあ仕方がないが、この作品の何が受けて某サイトで人気を博しているかのか本当に謎だ。
いずれ面白くなるのでは?と思いつつ読み進めてはいるが、どう考えても他の作品の方が面白いと思う。
なぜこれが三位なんだろう。
なんなの?この盛り上がらない武芸大会。
こんな語る意味のないイベント、バッサリ切り捨てていいと思う。
貴族関係の逸話も無駄に多すぎる。エーリッヒ兄の結婚はまだしも、ヘルムート兄の婚約とか王都バウマイスターとの因縁とか蛇足もいいところだろう。
こういう無駄を省いて物語をスッキリさせればもう少しマシになるかもしれないが、案外その辺が面白いと思われているんだろうか。本当に不思議だ。 -
ヴェンデリン,いんちき臭い不動産屋に会う.
ヴェンデリン,幽霊屋敷を浄化しまくる.
ヴェンデリン,王都で屋敷を手に入れる.
ヴェンデリン,一流冒険者が何人も戻ってこない遺跡へ向かう.
ヴェンデリン,遺跡で死にかけるも制圧し大金を手に入れる.
そんな感じで.
しかしどんどん彼の下に金が集まるね.
その分危険も多いわけですけども.
で,次回凱旋ですかね.