エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (MF文庫J)

著者 :
制作 : みこと あけみ  汐山 このむ 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
3.72
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本棚登録 : 60
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040673042

感想・レビュー・書評

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  • ロボットバトルもの
    バトル描写がわかりづらいところやメインヒロインのみせかた等々不満はあるが
    主人公の魅力を描く肝心のところが良い出来ばえ
    先へ期待度高い
    戦闘のマンガ描写による効果は中途半端

  • マリスと呼ばれる正体不明の巨大生命体に侵略を受ける人類、ヘキサと呼ばれ生贄として狙われる少年少女達が戦いを強いられるような過酷な世界にアニメキャラと酷似した少年と戦闘機が現れるというロボットモノ、文章力の低さだけが残念。

    私は所謂ロボットの類はとても好きでして
    エヴァとマブラヴとガンパレ足したような何かありそうな世界観ではありますがそこにスーパーロボットなアニメキャラが召喚されるという設定も悪くはなく後半の熱い展開も上々、長谷川裕一的なスパロボを持ってくる辺りは中々面白い。漫画的な表現をしている作中イラストもラノベという媒体の強みを生かした表現技法ですし、クオリティも高くむしろ個人的には実に良いと思います。

    ただそれ以外は全てイマイチ。まず作者の文章力が拙く 似たような表現が多かったりします。某密林さんでもディスられていましたが、そこに加え戦騎装が~戦騎装が~みたいな。後は描写不足でイメージが湧き辛かったり、おかげで戦闘描写やロボ描写は文章だけではサッパリです。それと全体として書くべき所が抜け落ちてるような印象を受ける文章であったりします。例を挙げればヒロインの外見的特徴が金髪、見た目は13~14くらいの歳の頃、巨乳などそうした説明が断片的に書かれるので、読んでる側としては分かりづらいです。というか葵さんに関しては描写あったっけな…?ストーリーの展開も終盤の流れこそ良いんですが他にもう少し…という点が多かったりします。ネイバーとかマリスとか、解明されてない謎ギミックを許容しておいて、主人公は重度のアニメオタク扱いってのはなー。


    次にキャラ描写がちょっと、仮にも命を救ってくれた人間を嘲笑していたり、
    クールなんだけどオタクというギャップ萌え司令官、みたいなキャラだと思ったら露悪趣味な面を覗かせたり、最期に主人公がドヤ顔無双するためのタメなんでしょうけども、こう無駄に悪印象を抱かせるような所が多かったりするのは何だかなぁと。

    この作品は確かイラストが豪華、というような宣伝文句があったような気がしますが、成程全くその通りです。正直そうした視覚面での補助が無いと厳しい作品。ただライトノベルはそういった絵も魅力の一つなのでまぁそう考えるとトントンかもしれませんが。この先作者の文章力が向上するようなら読みたい気もします

  • ライトノベルには珍しいロボットものです。それだけで好印象。
    エヴァが決戦兵器になっているマブラヴオルタの世界で、異世界から転移してきたゲキガンガーが無双する――そんなスパロボめいた導入の物語。

    ただ、人物模様に関してはそう単純なヒロイックストーリーではなかったですね。主人公が「この地球におけるアニメの世界」からではなく、何の縁もゆかりもない異世界からの転移者であったらこれほどこじれなかったのでしょうか。設定の使い方が上手いなぁ、と思いました。

    登場キャラに関しては、主人公のエイルンこと夏樹が感情移入しやすい「いい男」だったのに加え、メインヒロインのセレンがめちゃめちゃ「いい子」だったのが良かったです。
    容姿端麗・スタイル抜群・性格良好、家事万能の薄幸少女…一言でいうと、天使。メインヒロインが一押しになるラノベって久々に読めました。SAO以来ですかねぇ。

  • 謎の生命体によって危機を迎えている地球。唯一対抗できるロボを使って、少年少女を無理矢理乗せて、それでもなかなか倒せない状況。そんな戦場に現れたのは、ロボットアニメに出てくるカッチョイイ戦闘機だった、というはなし。

    異世界に別の異世界をぶつけた系はなろうでもあるけど、もともとの世界観を最初にきちんと説明しないと両方チンプンカンプンになるんだよね。この作品はそこがきちんと出来てて素晴らしい。

    フィクションの中からヒーローがやってくる話といえば、シュワルツェネッガーちゃんの「ラストアクションヒーロー」って映画がありましたね。役者役のシュワルツェネッガーちゃんと作中作のシュワルツェネッガーちゃんがひとつの画面に並ぶという、文字だと何が何だかわかんなくなるな。

    ロボものはラノベでは鬼門と呼ばれているとかいないとかって話も聞きます。可愛い女の子とロボを同じくらい上手く描けるイラストレータさんが少ないからかな。あと、文章内でいくらカッコいいロボを出しても伝わりにくいっていうのもあるかも。

    そこで今作はどうしたか。イラストとメカデザインを総勢三名の人に任せたんですよ。アニメっぽい作り方。お金と手間がかかってますねー。

    しかもね、ロボのバトルシーンに入ると漫画になるんですこの作品。これがめちゃくちゃかっこいい。ロボラノベの欠点を完全に埋めてきた! やるなMF文庫J! 本気だなMF文庫J!

    確かに、小説なんだからバトルは文章で読みたいという気持ちもわかるですよ。ただ、このチャレンジを僕は応援したいな。だってページをめくった瞬間、度肝を抜かれたじゃないですか。文章とイラストと漫画のコラボレーションが、いい具合に決まってると僕はおもいますね。

    主人公もいいんですよ。自分の人生が別の世界ではアニメになってて、そんなところに来てしまったとのだから、周りからはコスプレアニメオタクだと勘違いされてしまう。自分らしく振る舞おうとするたびクスクス笑いが起きる。これはつらいよ。

    2つの世界の、文明のちぐはぐさもいいね。主人公のいたアニメ世界は、改造人間とか兵器の技術が飛び抜けているけど、食料が乏しくて電子マネーもない。いわゆる、現代技術を異世界に持ち込んだら崇め奉られました系ではない感じ。

  • 謎の生命体から襲撃を受けて半世紀以上過ぎた世界。
    絶望的な戦いに疲弊しきっていたが、ある日、国籍不明の戦闘機が出現し、一掃。
    戦闘機から出てきたのは世界的大人気アニメのパイロットそっくりで…。

    物凄い評判がよかった作品なのだが、自分にはわかりませんでした。
    戦闘シーンをマンガで表す手法は面白いのだが、裏を返せば文章力のなさを表しているように思えます。
    特に序盤の文章は謎の生命体の記述もないし、人物描写もわからない。
    なんか作者と編集者だけで盛り上がって文章化したような感じ。
    疲れた。

  • 強烈なまでに面白かった。謎の巨大生物により生態系の頂点から追い出された人類が唯一対抗できるロボットに乗り、戦う話。
    メインヒロイン・セレンの孤独で辛い境遇に涙を誘われる。何より熱いのはエイルン=バザット。アニメのキャラだと揶揄され居場所をなくし、それでも熱い心は忘れない。すごくいいキャラだ。
    物語の展開も熱い。ファフナーかマブラヴと思うくらい救いようのない世紀末なのに、力強い夢のようなロボットがピンチを救う。これに熱くならない方がおかしい。変形に喋るロボットと夢がいっぱい。盛り上がりがすごい。とにかく面白かった。

  • めちゃくちゃおもしろかった。アニメキャラならではの葛藤なんかがあって新鮮な面も

  • 泣いた(ノ_<)

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