所轄のライオン (フルール文庫 ブルーライン)

著者 :
制作 : カワイ チハル 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 24
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040673899

感想・レビュー・書評

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  • 寝息と刻印。所轄のライオン。の二編。
    寝息と刻印のカップルが主人公なのかと思えば違った。
    所轄のライオンが始まって主人公が違うので、あれ?と思わず前編を見直したわ。
    つまり、寝息と刻印は所轄のライオンのスピンオフみたいな感じなのね?
    だったら寝息と刻印は所轄のライオンの後に持ってきた方がわかりやすかったと思うよ。
    前編のカップルは後編ではほぼモブだったし。
    前編は必要ない感じ。
    八神がライオンって感じじゃないのでタイトル負けしてたなぁ。

  • やっと読了。なかなか良い感じだったのに一気読みできずだった。警官という仕事描写が具体的なところもあると思えばサスペンスに徹してるとも思えず、かと言って後書きに書かれているような「メインは恋愛」と言い切るには淡々としているかな。「必死にノート取ってた。あのころ、おまえにできるのはそれくらいしかないと思ってたんだ」これは熱烈な告白なのに何故かスルーされているところが不思議。しかし終盤の長谷部を待っていた安達から誤解され睨まれる八神というシーンに全て持って行かれました。長谷部編ももっと読みたい。

  • 中野南署刑事の八神と、担当した企業脅迫事件の社長秘書雨宮の話。
    脅迫事件が絡み少々シリアスではありました。
    社長の谷脇の、雨宮への傲慢な態度と独占欲、これはなかなか良い演出でしたね。カラダの関係はなくても口淫はしているがそれはビジネス。でも気付いているのかいないのか、谷脇はかなり雨宮を気に入っていて、雨宮の献身さえあればそれでいいと言う。それも愛の一つのカタチなのではないかしら?
    いつか、本当の恋愛をしてもらいたいものです。


    そして、八神の後輩刑事の長谷部と恋人の安達の話が冒頭に数ページあるのですが、これいらないんじゃない?
    長谷部と安達の話は、最後の方で酔った長谷部を八神が官舎に送っていった時に安達が嫉妬めいた視線を送るというシーンがあるのですが、それだけで良かったんじゃないかな?
    それこそその気になる二人という感じで、新たなスピンオフ小説として書いてもらった方が良かった。

    冒頭に違う二人が出てくる意味合いあったのかしら。








    あーっと、あと、雨宮さんのチタンフレームの眼鏡姿が美人で好きだったのに、伊達だと知ってかなりショックでした。残念。

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