世界の終わりの世界録<アンコール>3 熾天の女神 (MF文庫J)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年2月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040674049
作品紹介・あらすじ
竜の棲む秘境リ・インファリエルでの竜帝カルラとの一戦で覚醒の兆しを見せたレン。一行は、『世界録<アンコール>』があるという終焉戦争の地の封印を解くため、天界へと向かうことに――
感想・レビュー・書評
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天国と聖女の話。
話自体はそこそこおもろいんやけど、ストーリーから外れた人がほとんど登場せんのはどうなんやろな。 -
独特の世界観設定をうまく活かした話の構成は全巻から変わらず。内容的にも、1冊に収めるストーリーとしてはなかなか濃いものになっている。だた、いわゆる世界を冒険している感じが無くなってしまったのは残念。
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キメ顔する天使や聖女にしっかり挿絵をつけてて、ジャケ買いな自分はとても満足。イラストレーター自身が「描いてて楽しい」というだけのことはある( http://bit.ly/1HcCT9j ) 。内容は、RPGのイベントを順調にこなしている感じ。主人公の純朴さにフィアの気持ちも分からんでもない(決して自分にはそっちの趣味はないはず…)。暴虐天使様の肉弾戦が飛ばされたのはちょっと残念。
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今回も良質のファンタジーでした。メインは表紙のとおり、フィアと天界関係の話。暴虐だったりエロス要員だったりフィアの魅力(?)満載で満足です。天使のトップも威厳を保つための努力を惜しまないあたり、俗物めいた一面もあって私的には好印象。後半からは「人間」関係の一悶着。“精霊の調べ”、聖女等今後大きく絡んでくるだろう人物も増え、ラストにレンのちょっとした?覚醒とかなり盛りだくさんな一冊だったかと。次は今回大人しかった竜姫・先代魔王も大暴れかな?続きが楽しみです。