オトコのカラダはキモチいい

  • KADOKAWA (2015年2月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784040674209

作品紹介・あらすじ

AV監督の二村ヒトシ、腐女子代表の岡田育、BL評論家の金田淳子という3巨頭が、禁断の男性の体の本当に気持ちいことについて徹底的に語りお下ろした1冊。10年先のエロの現場まで見通せること請合い。

みんなの感想まとめ

男性の体に関する深い探求を描いたこの作品は、著名な専門家たちによる多角的な視点が魅力です。読者は、禁断のテーマに触れながら、男性の肉体の神秘や性感帯について新たな理解を得ることができます。特に、医学的...

感想・レビュー・書評

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  • なんでもインターネットで情報が得られると思っている方も多いが、やはり本でないと得られない情報もある。この本はそういう意味では貴重だ。でも読むのはやはり一部の人に限定されるだろう。残念のことだ。

  • やばい、今パラパラ読んでるだけだけどすごい「えっ!マジで?!ちょ、BLは究極のファンタジーと思ってそれでよかったけど、現実はもっと医学的にこういうこともあって、ジュネやおいからBLでは…!」みたいな。
    じっくり読もう(笑)

  • 愛が深すぎる人たちの楽しい猥談?いやもう真剣にトークしてて、目の前で見てるかのようなリアルな一冊。「アナル」という単語が使われすぎてて、うつりそう(笑)

  • 受けとしての男の体の性感についての鼎談
    いろいろと面白い

  • 読み物として面白い?対談形式の本はほとんど読まなかったが良かった。
    時代によってのBL、女王様やゲイ視点での男体について。

  • いやあ濃厚だった。

  • 対談をまとめた会話形式のため読みやすい。腐女子とは何か、男性の性感帯とは何か、普段あまり意識しないが身近なことを研究していて面白い。なかなか手を出しづらいタイトルと表紙のインパクトに反した内容のわかりやすさだった。

  • 男の快楽について。アナル、おっぱいというところの話。
    余りに下ネタな雰囲気もする、至極まじめに考えられる対談になっている。
    生物学的な観点、BLやおいという文化的な観点、文明批評的な観点、社会学的な観点。様々な視野が散りばめられています。

    個人的に気になったのは、ゲイの世界での「タチ不足」BL世界での「攻め不足」ノンケの世界での「S不足」という共通した懸念が現れていたところに興味が惹かれる。性も消費の対象になり「してもらう/ もらいたい」ものになっているのか。リスクをとってチャレンジしない社会の停滞が波及しているのかなと。一方で「自称S」は自分本位のセックスに陥りがちという状況もあり、この一種の「草食化」でもいいのではないかと、著者たちが若干諦観しているのが少し複雑。


    以下気になったフレーズ。
    「(AV男優が前立腺責めを受けて)『やられたことによって女性の気持ちがわかるようになりました。明日から女優さんにもっと優しくなれます』といってくれる」(P15)

    「『抱いている』か『抱かれているか』を決めているのは性器ではなく、あくまでも脳内の概念でしかない。」(P200-10)

  • 心の棒を持つ腐女子と心の穴を持つAV監督達の好き勝手放談、などと思うなかれ。
    心と身体を既成概念から解き放つことの自由さを謳っている。
    未だに世にはびこる、男は女を攻めて支配してナンボ、それ以外は異端。なんて価値観がいかに窮屈で下らないかが分かるよ。

  • 4〜5

  • 興味本位もあったけれど、文化考察としてとてもおもしろかった!
    「やおい穴は『心の穴』だから、構造とか深く考えちゃいけないんだ。心の穴に精神的なナニを突っ込んで心と心でつながるのがやおいなんだよ」
    という文章に、非常に納得した。
    あるキャラが好きであっても、自分とそのキャラの絡みを決して想像しない、むしろ壁紙(壁の神)でありたい、という感情も論理的に説明してある。
    あるキャラについて、自分の理想を事細かに注文して妄想するのはエゴのかたまり、という指摘にも、はっとした。
    ラスト近くの「女も男もゲイもノンケも、全員がリバ化するのが、みんなにとって幸せってこと?」というのは、考えさせられた。深いよ、これ。
    多様性というより、根本的に性や愛のあり方が変わりつつある、可能性が広がりつつあるのかも。

  • 以前からいわゆるやおい考察本が好きで様々なそれ関係の本を読んできたが、ここまでくわしく私たちの知りたい視点から男体の神秘を考察した本があっただろうか。否!!保健体育の教科書にしてもいいんじゃなかろうか、と半ば本気で思うくらい興味深く、勉強になる内容。この本の弊害があるとするならば、今後プロレスや相撲をみるとき、間違いなく性的な目線で彼らの肉体を見てしまうだろう、ということくらいです。ていうか間違いなく見る。見ちゃう。どうしよう!

  • 腐女子とAV監督が、SM嬢やマゾ、リアルゲイをゲストに交えつつ、男性のカラダについて語らう本。といってもほとんどはBLの世界観と生身の男性器との概念的実際的なすり合わせをおこなっていくような内容で、男性はこう刺激されると気持ちいい、という実用的な内容は数ページ。それでも普段の生活で触れる機会のない人には、かなり面白い本。男性はとくに、新たな快感を得る方法を学べる、かも。

  • 腐女子とAV監督との異色の対談。
    二次元のみならず三次元にいたるまで語り合っています。
    とりあえず、読んでまず思ったことは、

    やおい穴は、あったんだ。

    男性でもそうなるんだ。

    BL小説が現実に!?

    です。

    うまく言葉にできませんが、とかく面白いです。
    腐女子のみならず男性の方にも読んで頂きたい一冊です。

  • 未読。
    リアルタイムで観て聞いていたのが書籍になったのがうれしくて。

  • BLにおける男性の性的な表現を中心に、BL評論家、AV監督、ゲイ男性が徹底的に語り尽くすという非常に興味深い一冊。これが予想以上に面白かった。男性の体を「開発」するって、これからもっと意識されるべきだと思う。という気にさせられた。

  • 表紙につられました。

    普段は対談形式の本は読まないけれど、面白かった。

    しかし、驚いたのは、3人とも男の中の女性性についてかたっていること。まあAV監督さんはええとして、腐女子二人がそこに萌える、それをBLとしていることにびっくり。
    そうなの?私、女っぽい受に全く萌えんのやけれど…というか、女性性を何と定義するかによるんだろうけれど。

  • 発禁本を読んでるくらいな、いろんな意味でドキドキがある。

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著者プロフィール

アダルトビデオ監督。1964年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部中退。著書に『すべてはモテるためである』『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(ともにイースト・プレス)、『AV監督が映画を観て考えたフェミニズムとセックスと差別と』(温度)、『どうすれば愛しあえるの』(宮台真司氏と共著、KKベストセラーズ)、『オトコのカラダはキモチいい』(金田淳子氏・岡田育氏と共著、角川文庫)、『欲望会議 性とポリコレの哲学』(千葉雅也氏・柴田英里氏と共著、角川ソフィア文庫)、『深夜、生命線をそっと足す』(燃え殻氏と共著、マガジンハウス)など。

「2025年 『「ほどよく」なんて生きられない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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