あの娘にキスと白百合を 3 (MFコミックス アライブシリーズ)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040675381
作品紹介・あらすじ
進級し再び同じクラスになった白峰あやかと黒沢ゆりね。通り魔的に園芸部に入部させられた黒沢は、バラ園存続のために奮闘する園芸部・大城雪奈と三田十和子と出会う……。少女とキスの物語は、更に加速する――…。
感想・レビュー・書評
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978-4-04-067538-1 181+2p 2015.6.30 初版1刷
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黒沢が園芸部に入部することになり、白峰も巻き込まれるという話。この巻では、園芸部の部長と副部長の面倒くさい相互依存がテーマであり、百合としてこういう展開はありなのだが、話のテンポが悪すぎる。読んでいてイマイチ乗り切れなかった。
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主人公だと思われる二人を置いてけぼりに他に話が進むというパターンもお馴染み。まぁ、でも普通かな。
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白峰さんチョロい。黒沢さんもノリが良くってきて、いい感じ。大城さんみたいな人に信頼されるっていうのはある意味栄誉。薔薇で百合とはなんというハイブリッドな表紙。
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永遠なのか本当か時の流れは続くのか
いつまでも経っても変わらないそんな物あるだろうか
変わってしまうものと変わらないもの…いつまでも変わらない気持ちがあることを知った時に訪れる祝福。侵してしまった拭いきれない過ちを洗い流すように赦し赦された契り交わされる主従関係。そして、誓い合うように交わされるくちずけと。その風景はあまりにも危うくも辿り着いた甘美で眩い光景でした。
あと、番外編の白黒コンビの白峰さんの簡単に騙されてキスしちゃうちょろカワイイ性格どうにかなりませんかね。悶え死にそうなんですけど(半ギレ) -
タイトルに反して表紙も中身も薔薇、バラ、ばら。
進級してクラス替えがあったのにまた同じクラスになった白峰さんと黒沢さん。白峰さんが1科目だけ黒沢さんに勝つけれど、満足感はなく苛立ちが募るばかり。保健室で白峰さんが黒沢さんに啖呵切るシーンがめちゃくちゃ良かった。
3巻で新しく登場したのは、園芸部部長の雪奈と彼女と幼馴染みで副部長の十和子。この2人のやりとりは後半がほの暗い百合で、これはこれでおいしかった。足の爪先へのキスはどんな意味があるのだっけ。
黒沢さんの実家へお泊まりの番外編はただひたすら可愛い。