高杉さん家のおべんとう 10 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年7月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040675565
作品紹介・あらすじ
三十路の温巳と19歳下のいとこ・久留里がお弁当をとおして家族になる物語がついに完結!! 淡い恋心を告白した久留里に対する温巳の返事とは…?
感想・レビュー・書評
-
うーん、最後だけどうなんだろうと。
くるりちゃんと高杉くんは家族のままじゃだめだったのかなぁ。
正直高杉くんがゴムの心配してたのは気持ち悪かった。
ほんと…やだ…。
うさぎドロップも受け入れられなかったからきっと好きじゃない展開なんだろうなー。
女子アナという選択もあまりにもすぎてええー??って。
香坂先生夫妻の話はよかったです。
あの家族もすごく特殊だけど好きだな~。
あと丸くんも好きだ。
なぜホストになったのかそこだけは疑問だったけど。
個人的に一人になっちゃった時の高杉くんの回想シーンは胸にくるものがありました。
くるりちゃんが家族になったのはいいんだけど、恋人じゃなくてよくないですかー!?ってとこではあるんだけど…!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに完結!ヽ(´∇`)ノ
一応はハッピーエンドだと思う‥んだけど、納得してない人もいるかも?…実は私もその一人。
たぶん恋の決着はないんだろうな~って予想してた分、ちゃんと描ききってくれたことは嬉しいはずなんだけど…
でも、個人的に引っ掛かってる部分ははっきりしてる。ヽ( ̄へ ̄
というのも、ハルは自分の一言が美哉ちゃんにこの地を去る決心をさせたんじゃないか?という自責の念をずっと抱えてきたわけで、それをいつか久留里に話すときが来るとして、それに対して久留里はどう反応するのか!?っていうところがハルと久留里にとっての最大の試練になるんじゃないか~と勝手に思っていたもので。←今思えば本当に勝手な妄想だわw
でも結局そのことに関しては、必要以上に触れないままで…ってことだったのね。
作者さん的には、久留里と高遠家をつないだことでハルはもう赦されてもいいんじゃないか~っていう気持ちだったのかな?
そういうことなら、一読者が余計な口を挟むことはないわね。笑
ただ、二人の“関係”については賛否両論ありそうだなぁ。私は、この二人らしいなと思うけど。(^-^;)
一方で、やっぱり人間関係(それも密な間柄であるほど)には「名前のない関係」は成り立たないの?有り得ない??って思っちゃう。
そこんとこは、高杉家の稀有な関係性のまま、何らかの答えを出すことによって希望に繋げてほしかったなぁなんていう淡い期待もあったんだけどね?笑
でもいいよ。だって、久留里ちゃん本当によく頑張ったし!まぁハルもね、よく頑張りましたよ。うんうん。ヾ(^ω^*)
番外編は…その結論のわりに、ハル手ぇ出そうとするの早くない!?と思うのは私だけ??Σ(゚ロ゚;)
でもハルって悲しい境遇のわりに、本編では一切(そういう種類の)暗さを見せないできたわけだから、今回初めてその闇‥というか人知れず抱える孤独みたいなものが垣間見られて、ちょっと驚きだったかも。
少なくとも保護者期間はそれひた隠しにしてきたんだから…ハルって何気に偉かったんだなぁ~とか、連載終わって、今更ながらしみじみ思ったね。(ノ◇≦。)
この作品は、地理学やお弁当を通して人とのつながりを描いていたけれど、実は個人的にリアルでも色んな意味でご縁のある作品だったので(その一つが久留里と私の誕生日が一緒!っていう。…どーでもいいかw)、私にとって特別な作品の一つになりました。゚+.(^∇^〃)
とにかく毎回心が温かくなる、素敵な物語でした♪ -
完結。登場するレシピはところどころ参考にしたりして、楽しく読めたお話でした。
恋愛の側面はあんまり、とくに後半は、好みではなかったので、食べ物や地理にまつわる面だけ楽しんでいたような感じです。ファムファタール(笑)の山田先輩や、白瀬先輩との回とか面白かったな。
高杉くんがひとり突っ走ったり、妄想したり、反省したりする横で、冷静なくるりちゃん・・・というくらい距離のころがいちばん好き。まぁ、それはあんまり変わってないという見方もできるか・・・。
しかし後日談を別の本で同時発売って、それはちょっとあんまりなやり方だと思います。 -
まさか、そっちのルートに行くなんて…
ハルは、いつの間にそういう気持ちになっていたんだろう?
なんだか唐突な気もしてしまいましたが、エピローグを読むと、ハルもくるりも、孤独から脱出できて本当に良かったなあと素直に思えました。
お弁当をめぐるハートフル漫画とみせかけて結構人間関係がドロドロしている作品だったので、みんながちゃんと報われて良かったです。 -
私も恋愛感情なく終わらす事出来なかったのかなぁ〜と思いました。残念。
-
やっぱりこのエンドに着地したのかぁ。すごく良い作品だったので、恋愛感情がなくても家族でいられる形を見せてくれるんじゃないかと期待したのは欲張りすぎだったということか。
-
完結。
-
地理学者が親類の女子を預かる話。全10巻。