僕とドSと腐女子と脳筋 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040676074

作品紹介・あらすじ

脱ゆとり教育のため導入された、点数によって学校行事の充実度が変わるスコア制度。そのスコアは、周辺校同士の集団ガチバトルで奪うことができた! 数年ぶりに帰国した胡太郎が転入したのは、連戦連敗でスコアが減りすぎ、修学旅行がマグロ漁船労働になりそうな超弱小の桜南高校。せめて“普通の高校生活”を送るために、周辺校への勝利は必須。そこで胡太郎は、かつて町内を暴れまわった幼馴染3人と共に下剋上を決意するが……『高嶺に咲いた鳥兜・比叡奏』『国境なき想像主・伊吹那由』『脳筋大暴投・鈴鹿哲也』彼らは残念な異名を持つカオスな問題児に成長していた! 底辺からの大逆転劇で贈る、やたらに楽しいハイテンション下剋上! フハハハハ!

感想・レビュー・書評

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  • 学園バトル

  • タイトルにあるようなドS・腐女子・脳筋の特徴をもつ個性的な幼なじみ3人と、修学点というものを高校単位で争奪するお祭り騒ぎの物語。幼なじみ4人組が賑やかで、ハイテンションな会話を見ているだけで楽しかった。修学点争奪戦が始まるまでちょっと長かったように思うが、始まってしまえば文化祭のようなで賑々しい。テンション高め。お隣さんのぽわぽわお姉さん・天音さんもいい味を出している。面白かった。

  • 脱ゆとり教育のために導入された、点数によって学校行事の質が変わるスコア制度。
    スコアとは周辺学校同士で集団ガチバトルを行い他校のスコアを奪うこと。
    スコアが減り過ぎると修学旅行がマグロ漁船なんてことも!?
    数年ぶりに日本に戻ってきた主人公は個性豊かな幼馴染とスコア争奪戦に挑む。

    ギャグラノベですね。
    最近主流のパロディ系でなくオリジナルで勝負しているところに共感は持てる作品ですね!
    楽しく読めるんですが、後半のメインの争奪戦に熱さとギャグ成分が足りないんでちょっと失速気味に感じてしまうかな。
    次までは読んでみたい。

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著者プロフィール

第9回MFライトノベル新人賞で審査員特別賞を受賞しデビュー。前作『穢れ聖者のエク・セ・レスタ』から大胆に趣を変えた今作で、隠されたギャグセンスを爆発させる!

「2015年 『僕とドSと腐女子と脳筋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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