さて、異世界を攻略しようか。6 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040676104

作品紹介・あらすじ

リセットボタンの存在が明かされたことで、ゲームガルドに存亡の危機が訪れる。さらに義弥と杏奈との別れが近いと考えたシェリスとティーナが取った行動は……? 異世界のピンチでも、ばっちり日常ラブコメ第6幕!

感想・レビュー・書評

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  • 今回はいわば異世界設定の説明回。
    現実のゲームが関係してるのだろうと予想していたけど、ちょっと違った。
    なんというか思っていた以上に黒幕は悪いやつだった。
    だって、やったことは異世界に送り込むだけだとしても、実際には何人も殺してるのと同じことだもんなあ。
    ただ、このやり方は彼らの目的的には、むしろ逆効果なんじゃないかと思うんだけど。

    とは言え、物語的には今回は前回の続きの文化祭編で、ヨシュアとアンナが仲間の出し物を見て回る展開。
    相変わらずヨシュアのハーレムはなんとも羨ましい。
    時たま顔を出すブラックアンナさんが怖いけど。
    て言うかアンナさん、ネアにまで嫉妬するのはどうかと思うんだけど(笑)

    ラストでとうとうラスボスが登場し、いよいよ感満載で盛り上がってきた。
    次巻で決着が付くのかな?
    それとともに、ヨシュアやアンナが元の世界に帰ってしまうのかも気になるところ。
    時間の流れが違うだけに、行き来するって言うのも難しいよなあ。
    さて、作者はどういう結末に持っていこうとしているのか。
    頑張ってと言っておきたい。

  • 前巻で世界の秘密が暴かれクライマックスへ向けラストスパート…なんですが、学院祭の描写もあってがっつりシリアスだけじゃなくてホッとした。ネアちゃん本当に健気でいい子ですな。そりゃ父性母性本能もくすぐられますわ。氷の魔神との戦いは予想以上にあっさりと思ってた矢先にラスボスっぽいもの登場。超が付くくらいのチート相手にどう立ち向かっていくかね。

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