とらわれない生き方 母として 「いいお母さん」プレッシャーのかわし方

  • KADOKAWA/メディアファクトリー
3.47
  • (4)
  • (6)
  • (4)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 43
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040676692

作品紹介・あらすじ

波乱万丈な人生を歩んできたヤマザキマリが語りおろすシリーズ第2弾は、人間が人間をもうひとり増やすことへの喜び、苦しみ、葛藤と幸せについて。「いい母プレッシャー」なんてかわして、自分の人生を揺るぎなく生きていくことこそが、しなやかな精神性を持つ子に育つ極意。悩める日本の母たちに送る、元気と勇気が出る子育て経験論です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 母親業に
    「とらわれ感」はつきものである。

    なにしろ、ほっといたら死んでしまう小さな命を
    預かっているのだから。
    しかし、命を守る事へのプレッシャー以上に大きく感じてしまいがちなのが、
    良い母親にならねば、
    理想的な母親に、
    そして、子供を世の中の役に立てる大人にしなきゃ…
    と、いう『評価A』を目指しての頑張り、なのではないだろうか。

    これまで私も子育てに関する育児書や、
    素敵ママのお洒落な毎日(なんというタイトル!(笑)
    的な本をたくさん読んできたが、
    最終的にどこを目指していたのか、さっぱりわからなくなっていた。

    結局、
    ヤマザキさんの本を読んで思った事は
    >子は親の背を見て育つ、んだな~、という事。

    四角い理想論の中に収めようと、ぎゅうぎゅう押し込んだとしても、
    子供は純粋な目で母親を見ている。
    そして、同じ血が流れているのだ。

    ヤマザキさんは
    才能溢れる文化人であり、子供さんだけではなく、
    多くの人が憧れる女性ではあるが、
    その出来上がった人格が、どうこうではなく、
    自由奔放に生き、好きな地を彷徨った挙句、
    結果的に今、子供と共にここにいるけど、それが何?
    そのスカッとする様な子育て論は、
    野生動物が言葉を得たとしたら、こんな風に論じるのではないか?
    なんて気がして、心底共感できた。

  • 肝が据わっている。その時その時を、感じ尽くして生きてきた、極上のメッセージ。お母さんの役割は、自分自身がしあわせになること、子どもに人生は生きるに値するものだと見せること。あぁ、わたしは、子どもたちに、楽しい自分を見せているだろうか。生きてるって楽しい、って見せているだろうか。ていうか、生きてる楽しさって何なんだろうか?

  • あら?ヤマザキマリさんとイタリアの男性と対談?
    と思ったら、なんと息子デルス君!
    もう20歳になったんですね。

    彼女の考えに、おおむね賛成です。
    子育て中のお母さんも読んでみたらいかがでしょう。

    ひとつ思ったのは、デルス君はハワイの大学で理系だそうで、これはエンジニアの義祖父と学者の義父に似ているんですね。
    でも彼の実の父は詩人なのです。
    ま、彼に一番影響あたえたのは母親であるマリさんなのは間違いないのですが、人間は環境なんだなあとしみじみ思いました。

    マリさんは今の日本についてのいろいろな問題点について述べられましたが、まあ、大体こんな感じで多くの人が幸せで平和だから、そういう状況になっているのだと思います。
    黒船が来るとか、イスラム国に侵略されるとか…、なにか大きな事件がおこったら、「今のままじゃいけないんだ」と、考えて行動を変えていくのではないでしょうか。

  • 親子対談がいい感じ。

  • ヤマザキマリの自由奔放な生き方に憧れ、その育児に興味を持って読んだ。世界でいろんな経験をした人間は強い。私はそんな彼女に憧れるているので何かしら得るものを求めたけど、ママ友にはオススメできないな〜。価値観の合う人の本だから私にとってはすごくいい本。

  • 息子さんとの対談に興味があって読みました。

    個性的でお母さん大好きでのほほんとした雰囲気の息子さんは、とても魅力的でしたし、こんな息子さんに育ったということは、きっとヤマザキさんの子育てが正しかったということなのだろうけど…

    ヤマザキさん、近著全般なんだか上から目線な気がする。自分の子育てに自信がないからそう思うだけかな?

  • 今一つ

  • ユニークな環境で育った息子さんが、どういう人間に育ったのか、ご本人の言葉でヤマザキマリさんという母について語ってくれて、同じ母として励まされる思いがした。子供は親の背中を見て育っている、というのを第三者視点から見られた。

    でも、ヤマザキマリさんの本をほとんど読んでいる者からすると、話の内容は重複が多いのであまり得る者はなく、あくまでもエッセイとして楽しむに留まるところが少々残念。

全9件中 1 - 9件を表示

とらわれない生き方 母として 「いいお母さん」プレッシャーのかわし方のその他の作品

ヤマザキマリの作品

ツイートする