ねことじいちゃん (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 301
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040676715

作品紹介・あらすじ

ばあさんに先だたれ猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。ともに白髪の生えるまできっと一緒でずっと一緒。ひとりと一匹が繰り広げる毎日がいとおしくなる四季折々の彩りをお届けします。

感想・レビュー・書評

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  • ぼんやり書店内をぐるぐる眺め歩いていたら、
    「お~い、読んでいがねがぁ~。」
    と、本に呼び止められた気がして手にとってみた。

    の~んびりま~ったりのねことじいちゃんの毎日。
    ん?
    いつか見た様な気がする光景だなぁ。
    じいちゃんのそばにはいつもねこがいて、
    郵便屋さんとの何気ない会話。
    お嫁さんとの他愛もない話。
    くすくす。
    じいちゃんってば、相変わらずだなぁ。
    そうつぶやいているのは
    傍にいるねこ?それとも私?

    読み進むうち、なんか熱いものが込み上げてきた。
    やばい、
    やばいって。
    目が赤くなってる感じする。

    こんなあったかいねこ、
    ずっと抱っこしていたいけど…。
    つい、と本に戻ったねこを書棚に戻した。

    いつか、
    飼いに来るね。
    じいちゃんもそれまで元気でね。

  • 吾輩はタマである。
    この人は大吉つぁん。
    吾輩の飼い主にしてしもべである…

    なんて、タマの語りで始まる、ねことじいちゃんのおはなし。

    町を歩けば昔ながらの知り合いがいて、助けたり助けられたり。
    季節の暮らしを楽しみながら、ねこと暮らす毎日。

    この町に猫が多い背景にはそんな理由があったのか…と悲しく感じてしまうところもあったけど、それも時代のひとつの流れとして、今を生きていく。

    ねこのしぐさや心の声、大吉先生や町の人とのやりとりにクスッと笑ったり、しんみりさせられたり。

    こらこら、タマさん。
    そう思ってしまうこともときどきあるけど、
    「いてくれてよかった」と思える毎日は、なんてしあわせなんだろう。

    これからも何度も読みたい本。



    ……でもな~(*_*)
    フルカラーで読めるのは電子書籍のみっていうのが、紙の本派には悲しい…(^^;)

  • ほんわか。ほっこり。愛しくて切なくて、でもあったかいそんな本です。癒されるー!

  • 手元に来てその日のうちに三回読み返しました。
    可愛らしい絵柄に、気軽に読み始めましたが、読めば読むほど味わい深くなります。
    背景の絵など、可愛らしいとい言葉はふさわしくないかもしれません。いえ、可愛らしい、ももちろん褒め言葉ですが、それでは軽すぎるような気がします。
    可愛らしい絵柄、可愛らしいお話、可愛らしい登場人物。
    確かにそうなんですが、その言葉では足りません。
    語彙力のない自分がもどかしい。
    私はこれはものすごい名作だと思います。

  • 猫のタマさんとじいちゃんの四季折々、ほのぼのとした二人暮らしの風景。
    じいちゃんは75歳、タマさんは10歳と決して若くはない二人の暮らしはスローライフ。二年前に亡くなったおばーちゃん(じいちゃんの奥さん)との約束を律儀に守っているのか、じいちゃんが好きだからなのか、(たぶん両方)タマさんはいつもそっとじいちゃんに寄り添っている。ベタベタもサッパリもし過ぎていない、タマさんとじいちゃんはいい距離感。

    印象に残ったじいちゃんの言葉
    「なんで素肌のとこを狙って噛むんかね」

  • 大吉じいちゃんとタマ。距離感と、当たり前の日々の暮らしがそのまま写し取られてるみたいで、ゆったりとした時間が流れていて、時間って誰にも平等に与えられているものなのに、自分の感じ方で早くなったり遅くなったりゆったりしたりキツくなったりする流動的なものなのに…

  • 海の街で暮らすおじいちゃんとネコのほのぼのした漫画。
    まず絵がかわいい。
    そしてテンポよし。
    お話よし。
    最高。
    おすすめです。

  • 映画化されるっていうので、原作読んでみた。
    猫飼いあるあるはもちろん、実家の老父母のこと、時折挟み込まれる名古屋弁。いろいろどストライクでした。
    というわけで、続きも読んでみようと思います。

  • 「ねことじいちゃん」
    公開日:2019年
    小さな島で暮らす、相方に先立たれた70歳元教師・大吉と彼の飼い猫タマ。彼らと島に住む人々の、四季折々の彩り。
    キャスト: 立川志の輔、ベーコン(猫)、柴咲コウ
    監督:岩合光昭

  • カラーのページが水彩画でとてもほのぼとした
    イラストなのでこれを見ているだけでも心が和みます。

    特に猫好きというわけでもないですが、
    猫の仕草や行動が可愛いので、
    猫好きな方にはお勧めだと思います。
    猫好きでない方はもっと猫好きになってしまうかもしれないです。

    定年までは好きなことや趣味などが何も無かったおじいさんですが、
    今では四季の折々の手作り料理をしているのが素敵だなと思いました。

    猫とおじいさんのほのぼのとした関係が良くて、
    温かい距離感がなんともいえなくて癒されます。
    心が疲れた時に何度でもまた読みたくなる一冊です。

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プロフィール

2002年より、ディスプレイ会社を退職し独立。現在は、名古屋を拠点としながらイラストレーターとして活躍中。コミックエッセイをはじめ、犬猫のゆるキャラマンガ、広告イラスト、アニメなども手がけている。著書にはベストセラー『まめねこ』シリーズ(さくら舎)、『ちびネコどんぐり』(ホーム社)、『しばおっちゃん』(実業之日本社)などがある。また『クスリごはん』『クスリごはん おかわり』『美女ヂカラ』(リベラル舎)などでイラストを担当。

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