八男って、それはないでしょう! 5 (MFブックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040676968
作品紹介・あらすじ
クルト最後の悪あがきが襲いかかる。それは、辺境と王都、それぞれにおける兄弟喧嘩の終焉を告げる引き金となった。蜂の巣をつついたような騒ぎとなった王都を横目に、ヴェンデリンたちによる未来の伯爵領開拓はスムーズに進む。しかも、ローデリヒの手腕によって、ヴェンデリンの開発無双は真価を発揮。恐ろしいスピードで未開の地が開けていくのだった。順調すぎる開発と、さらに高まる地位と名声が、民と人材、そして、新たな火種を呼び寄せる!?泥沼を脱し、開拓で脳汁弾けるヴェンデリン!柵の中なりのフリーダム、第五幕の登場!
感想・レビュー・書評
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表紙はヴェンデリン15歳とローデリヒ、第5のヒロイン"暴風"のカトリーナはラストに登場するだけ。
長兄クルトの怨霊騒動と、未開の領地開発無双がメイン。
相変わらず読みやすく、ネットで読んでいても何回読み返しても楽しめます。有能なローデリヒがネットよりクローズアップされていて、贔屓している私には嬉しい内容。
但し、書籍版書下ろしとかの追加は無し。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
長兄クルトの暴走、そして領地開拓。
うん、貴族って怖い、そして有能すぎるローデリヒがメインのお話。 -
【図書館本】今巻も完全に惰性読み。ヴェル以外の一人称の文が苦手。キャラを書き分けようとして失敗している印象。チート設定は嫌いじゃないけど、未開発地の開発の様子には白けた。もう何もかも魔力でやったらいいじゃん……。あと結婚云々。貴族的な立場とか陰謀・思惑があるのは理解できるけど軽く扱われてて嫌悪感。素直に楽しめない。
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お家騒動の後編から領地開発の開始.
あとミソ,ショウユを始めケチャップ,マヨネーズ等
この世界の住人的に謎ネーミングな調味料を大量に開発.
独占製造販売しようとしないで
商売人に製法を売って
好きな時に安く買えるようにする発想はいいよね.
毎回作るのは大変だものな.
魔法の袋で保存は余裕だとしても.
あと魔性の植物,カカオからココアとかチョコレートを作ったり….
次回,貴族貴族しようとしている縦ロールな魔法使いちゃんが….