魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉12 (MF文庫J)

著者 :
制作 : よし☆ヲ 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 130
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040677200

作品紹介・あらすじ

ブリューヌ王国に侵略したザクスタン軍を撃破するため、月光の騎士軍を結成して、その緒戦を勝利に導いたティグル。王都ニースで戦況を見守る王女レギンの下を訪れたが、王宮は謀略の渦巻く魔窟となっており、凶悪な魔手がティグルに忍び寄る。戦場の敵はザクスタン軍だけにとどまらず、因縁の深いあの男の登場により、ブリューヌの地を舞台とした戦乱は、新たなる局面を迎えることに。一方、ジスタートでは新たに煌炎バルグレンを継承した戦姫フィグネリアがヴィクトール王に謁見していた。幾つにも重なり合う陰謀と戦いを目前に、英雄となった少年は、戦友たちと共に未曾有の混乱を収束させることができるのか-大ヒットの最強美少女ファンタジー戦記、急転直下の第12弾!

感想・レビュー・書評

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  • 反乱の話。
    絵のせいか、いまいちな戦姫が出てきたな。
    そろそろ行方不明ネタは封印してほしい。

  • ネタバレ レギンへの叛乱劇と対ザクスタン戦第二幕。この作者の会戦シーンはいつも手に汗握らされるが、本巻も期待を裏切らなかった。◆著者あとがきによると、物語も佳境とのこと。◇明らかに相思相愛のティグルとエレンだが、領主としての責任を逃れられない2人の場合、エレンが戦姫でなくならない限り、無理な組み合わせだなぁ、と本巻の描写からより強く感じた。王女の責任を懸命に果たそうとするレギン嬢も魅力的だけどね。

  • まさに内憂外患に加えて魔物にまで絡まれて、ディグルはいろいろと大変。ティグルそのまま神世界かなんかの住人になりそう。というか、裸ハプニングといい、戦術といい、最後のオチといい、作者は引き出しを増やしたほうが。。。オチは単純に打ち切り対策かもしれないけど。

  • 戦争シーンに俺TUEEEE感がなくなり、「寡兵で大軍を破る」みたいな爽快感は失われたが、どちらかというとこの「何とか撃退してる」って感じは好み。

  • ちょっと展開が急かも

  • 前巻の不穏な空気がそのままに外国勢力を巻き込んだ内乱平定といったところか。味方も心強い人材は多いけど、敵も多いからなぁ。今回はレギンがヒロインポジでしょうか。王という立場と一人の女としての立場とのギャップに悩める中での反乱において、ピンチに颯爽と駆けつけるティグルさんマジヒーロー。メリザンドは思ったよりあっさり幕を下ろし、ザクスタンとの戦いでは思わぬ再会もあったりしたけど、一難去ってまた一難。最後の引きは卑怯よね(笑)

  • 相変わらず安定していて面白いんだけど、戦争ばっかでちょーっと飽きてきちゃったかなー。
    戦姫もほぼ出揃ったし、新しい展開が期待できなくなってきたような・・・。
    戦姫との出会いもほぼ一回りしちゃったし、ティグルの出世も行き着くところまで行った感があるし、今後の展開で「こうなればワクワク!」ってのが想像しにくくなってきたかも。

    アスヴァール編がピークだったかもなぁ。

  • レギン王女…、恐ろしい子…っ!!

    正直、挿絵が超エロかった。これはもう何かやらかしてしまったとしても(読者的には)許されるシチュエーション(作中では抹殺されるが)。
    そもそも他ヒロイン(戦姫)に比べて特殊能力がなく、表立って活躍する機会がない。ビジュアルとしてもそこまで派手なものがない…という点でティグル争奪戦では著しく不利な立場にいるわけで、少々残念。…なんて事を思ってた頃もありました。
    しかし、思い返せば結構能動的にアタックかけてるんですよねぇ、レギン。そりゃぁティグルも仄かに腹黒さを悟りもするってもんでw …だが、それがいい。

    今回は命を狙われたりと徹底的にヒロイン度上げまくりでしたし、今後の活躍が期待できますねぇ。


    …とか思ってたら、またかよティグル!!



    あ、フィーネは思ってたより良い感じですね。サーシャが良いキャラ過ぎたんでどうしても比較しちゃうんですが、エレンとの因縁や国への思いなど中々に味のある背景を持ってます。
    無事にエレンと邂逅してほしいもんですけどねぇ…。


    ともかく。
    ヴァレンティナ様はもう少しラスボスオーラを抑えないとあらぬ誤解をうけそうですよ?w

  • いつも終わりの方でガンガン解決していくが今回は逆。最後の3行での怒涛の展開にびっくり。

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著者プロフィール

2006年、第18回富士見ファンタジア長編小説大賞にて「戦鬼」で大賞を受賞。

「2015年 『魔弾の王と戦姫 8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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