まにまに

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040677934

感想・レビュー・書評

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  • もーね 間違いない
    人前でおとなしく読んでて笑いこらえるのが大変だった
    もう一回読もうーと

  • ほんま気になるわー
    不思議なひとやと思うわ
    もう負けてるんよね
    そう思った時はすでに

  • 西さんのエッセイいいなぁ!笑ってしまう。おすすめの本はよんでみたいな。海外旅行の話も好き。
    まっすぐて、まっすぐじゃないところも言ってしまうところとか、あーこれでいいんだぁと思える。

  • ヤバイ!西さん可愛すぎる❤︎

  • (2015/10/20読了)
    エッセイは躊躇してしまうのだけど、大好きな西加奈子さんのなので読んでみることにした。
    3つの章に大きく分かれている。一番楽しかったのは「日々」。「本」では同じ作家さんが好きだったり、初めて知る作家さんに興味が湧いたりしたけど、「音楽」は、あまりに好みが違いすぎて、飛ばし読みしてしまった。
    独身の頃からの6年間が綴られていて、今はそうじゃない事もあるとあとがきに書かれている。
    そんなことも今の自分も全て自分なのだと思える西さんはやっぱり素敵だなと思う。

    (内容)
    私って、生きてきたんだなぁ。嬉しくても悲しくても感動しても頭にきても泣けてくるという、喜怒哀楽に満ちた日常、愛する音楽・本への尽きない思い…。『サラバ!』で多くの人に「信じる勇気」を与えた西加奈子の6年分のエッセイがギュッと詰まった一冊。

    (目次)
    第1章 日々のこと … 65編
    第2章 音楽のこと … 13編
    第3章 本のこと … 12編

  • 西さんの著作は何作か読んだことがあり、好き!だったり、まあまあかな…だったりだったのですが、雑誌等で対談企画などを何度か読んでおりエッセイも読んでみたいなと思いました。
    西さんの幾つかの作品の女の子の片鱗がそこかしこにいるな、と微笑ましくなりました。やはり言葉に対する感性が鋭いんだな〜、なんておこがましいですが。日常の事ネタは面白く読みましたが音楽、本は方向性が合わなすぎてあまりよく分からなかった。

  • 安定した面白さ。
    小林製薬のネーミングの潔さには笑った。
    ”のどぬ~る” ”熱さまシート” ”キズアワワ”” ガズピタン”

  • まにまに
    西加奈子さんがもっと好きになるし
    音楽聴きたくなるし
    本読みたくなるし
    生きたくなる
    笑いたくなる

  • おもしろかった〜。
    少しずつ空いた時間に読み進めたけど、読み終わるのがもったいない!って思った。
    西さん、人間の切ない瞬間やぎゅっと抱きしめたくなる瞬間とかを言葉にするのすごくうまい。

  • 西加奈子のエッセイ。『日々のこと』『音楽のこと』『本のこと』という3つのテーマがあり、読みごたえは抜群である。西加奈子は関西人(大阪出身)という事もあり、関西人特有の面白さというものが文章からも見受けられる。関西人の話というのはテンポがいいからかもしれないが読んでいて、非常に楽しく感じる。装丁や挿し絵も可愛いし、すごく満足がいくエッセイだった。

  • エッセイ集。日頃テレビでお見かけする西加奈子さんのイメージぴったり 。“日々のこと”には親近感が湧くが、日常の一コマの捉え方が 流石に上手いなぁーって思う。

  • 読み覚えのあるものも。なーんでか。
    お肉食べられなくないけど食べると確実にお腹が崩壊するようになった。やっぱ加齢なのか…。

  • 【最終レビュー】

    予約著書・図書館貸出。最新刊エッセイ集(様々な媒体で掲載)

    〈趣味の世界(ジャンルに捉われない『著書』・『音楽』・『日常での「ありとあらゆる光景」を通しての「目線」』)〉

    〈生きのいい『関西弁』を交え〉

    6年間を通して『西さんが見た数々な「空間」の中』での

    [新たな発見・再発見・過去の自分と今の自分]

    鮮明に、ありったけに、時には、滑稽さ、自虐的要素もありつつ

    〈西さんだけにしかない『独特の描写』を通しての『存在感』〉

    がたっぷり詰まりに詰まった、

    《今だからこその『西さんご自身』の顔『そのもの』》

    というのが、楽しく、切なくも

    『ここ、私と全く共感共感!』と頷ける所といった風に

    《固定観念のない『振り幅の広い』西さんの『冒険飛行』》

    といった《世界》

    を、堪能したといった印象を「ヒシヒシ」と「感じ入り」ながら、読みふけることができた著書だなと、ハッキリ言い切れるかと思います。

    まだまだ、未知の著書、音楽等を通しての『見え隠れする「世界」』が

    《トコトンあるんだよ!》

    といった

    《西さんからの〈心に染み込むかのようなメッセージ〉》

    自分にとって『また「新たな糧」』になったことを奥底に感じながら…

    これまで既読してきた

    ―西加奈子さん・著書の数々の「アーカイブ」―

    以下に記載しています。ささやかですが、参考にしていただけたら幸いです。

    ◆ミッキーたくまし(エッセイ)

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4480815031

    ◆通天閣

    レビューは未記載ですが、私自身にとっては、西さんの作品の中で〈一番のイチオシの著書〉

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4480426698

    ◆ミッキーかしまし(エッセイ)

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4480814868

    ◆ふる

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4309021484

    ◆ふくわらい

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4022509988

    ◆ごはんぐるり(エッセイ)

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4140056363

    ◆円卓(映画化原作本・行定勲監督。芦田愛菜ちゃん主演)

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4163299807

    ◆炎上する君(又吉直樹さんオススメの中の著書の一冊)

    http://booklog.jp/users/sapphire913/archives/1/4048740571

  • んー、ちょっと大人しすぎた。前作のエッセイミッキーかしまし(文庫改題 この話続けてもいいですか)が、信じられないくらい面白くて、笑うの我慢できないレベルで面白かったから、ちょっと普通すぎた感否めない。や、もちろん面白いんですけどね。とくに初めの頃のエッセイは。2009年だ。西さんも大人になられたってことですね笑。けど、一読者として、わたしはぶっ飛んでる西加奈子が大好きです。かなこです☆って自意識が邪魔して名乗れないとか、音姫使わずいかにエコに用を足すかとか、泡立ちがあまいカプチーノに悶々したりとか、またまた自意識が邪魔して独身一人暮らしのくせに出前は2人前頼むとか、そういうことつらつら書く西さんが好きですね。期待度高すぎたかな。

  • 西さん、大好き♪素晴らしい♪また、読みたい本も増えちゃいましたが~・・・( ̄▽ ̄;)

  • 西加奈子好きなのは、素直なところ、言いたいことをいちばん合ってる表現で言えるところ。一章の飛ばしてる西加奈子が好きだ。二、三章の文章的には落ち着いてる西加奈子も好きだ。こないだの柴崎友香のエッセイの本の紹介では、紹介されてる本を読みたくなったけど、まにまにでの本の紹介は本を読みたくはそんなにならん、西加奈子のことをいっそう好きになる。

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著者プロフィール

1977年イラン・テヘラン生まれ。2004年『あおい』で、デビュー。07年『通天閣』で「織田作之助賞」、13年『ふくわらい』で「河合隼雄賞」を、15年『サラバ!』で「直木賞」を受賞した。その他著書に、『さくら』『漁港の肉子ちゃん』『舞台』『まく子』『i』などがある。23年に刊行した初のノンフィクション『くもをさがす』が話題となった。

西加奈子の作品

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