エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (3) (MF文庫J)

著者 :
制作 : みこと あけみ  汐山 このむ  貞松 龍壱 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 46
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040679518

作品紹介・あらすじ

エイルン=バザットはロボットアニメ世界から召喚されたアニメキャラクターである。氷室義塾機兵部の対マリス戦での活躍は大きな注目を浴び、アメリカからデータ採取のため無人島遠征の依頼を受ける。だが優秀なヘキサを狙う武装組織、さらにマリスまでもが来襲。無事これを退けるものもエイルンが全治3ヶ月の重傷を負ってしまう。セレンの精神は依然不安定なまま。クイーンが来襲すれば氷室義塾が崩壊する。雷鳥は国際連合所属のマリス鎮圧部隊【ロイヤルガード】のネイバーチームの派遣を決定。しかしエイルン不在の状況に焦りを覚えた紫貴の暴走が始まってしまい――!?
爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • ヒロインの覚醒というか、成長の話。
    王道シナリオやけどおもしろい。

  • ロボットアニメ世界から現代世界へと転移した主人公エイルンが、愛機エルフィーナを駆りBETAもといマリス相手に無双する話の第3弾。

    今回はアメリカが絡んだ外交パート多めですね。日本とアメリカの複雑な関係性は、やはりこの辺りもマブラヴオルタのオマージュでしょうか。

    敵側の謀略により序盤で重傷を負い身動きの取れなくなったエイルンに代わって、今回は2巻までに彼が鍛え再生させてきた氷室義塾の面々が活躍します。こういうのは伏線ではなく布石というべきですかね。

    この巻を読んでサブヒロイン・紫貴への読者好感度が上がりました。今まではドン引きレベルの重度アニヲタ痴女子かと思っていたのですが、なかなかどうして面白いキャラに仕上がってきたものです。
    あと、セレンが本当の意味で救われたのもこの巻ですか。おめでとうと言祝ぎたい。

  • ふああぁ、熱い、熱い、熱いっ!!!!貴重なロボットものライトノベル3巻。今巻のヒロインは九重紫貴。冷酷な仮面を被り、影ながらいつもセレンを守ろうとしていた彼女が、涙を流しながらエイルンに助けを求める。米国の思惑にエイルンの負傷と大々々ピンチながら、我が身の負傷も顧みずピンチに駆けつける熱きヒーロー・エイルン=バザット!かっこよすぎる!セレンの目覚め、クロと意志を通じ合わせたあとのセレンの挿し絵も本当にかっこよかった。
    ヒロイン3人のエピソードはこれで終わったし、次は誰がメインなんだろう。忘れないうちに続刊を頼む。

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著者プロフィール

静岡県在住。おひつじ座のB型。

「2015年 『エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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