悪の組織の求人広告 (4) ~組織頂点編~ (MFブックス)

著者 :
制作 : 虎龍 
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (401ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040679648

作品紹介・あらすじ

悪の組織で出世を続ける小森寧人は、スリップノット、ソニックユース二人のロックスと対峙する。
そして更なる高みを目指すため、アニスの父であるミスター・ビッグに非情の決断をする。
時を同じくして、最強のヒーロー・ディランがメタリカ本社を襲撃。
寧人は急遽日本へと帰国することになるが――!?
世界の改革を望む願い、大切な仲間・上司からもらった想い、ライバルとの決戦、頂点を目指す志、青年を取り巻く数々の経験が、今、世界を変える力となる。
“悪”と“正義”の有り方とは――悪の立身出世物語はクライマックスへ!!
今一度問う、『全てを壊しても世界を変えたいですか?』(Y/N)

感想・レビュー・書評

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  • 分厚く読みごたえある最終巻。
    ネイトはニューヨークの組織クリムゾンのトップに立ちメタリカへ…。
    そして正義のヒーロー・ディランとの最終決戦へ。
    この作品は私にとっては取っ付きが悪いのに、読みはじめると夢中になる不思議な作品です。
    ネイトには圧倒的な強さもなく、頭脳もなくヘタレだし、なのに魅力的な主人公です。
    最後の一行「悪:己の信念と理想のために、現在の常識や価値観を否定し戦うこと、もの」にするのががネイトの目的であり、最後のイラストは(御都合主義でも)読者の希望でしたね。

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著者プロフィール

沖縄県在住。おもな著作に、『どうか、彼女が死にますように』(MW文庫)や、『僕は僕の書いた小説を知らない』 (双葉文庫) 、『リバーシブル・ラブ‐初恋解離‐ 』(LINE文庫) などがある。

「2022年 『世界一ブルーなグッドエンドを君に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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