「神様アンテナ」を磨く方法 誰もが感じているのに気づいていない幸運のサイン
- KADOKAWA (2015年12月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040680507
感想・レビュー・書評
-
【動機】著者のブログがおもしろく自分も「アンテナ」を磨きたいと思ったため
関東から行きやすい神社などへ訪問した際の出来事が多く書かれている。神仏から歓迎されているときのサインなどはもっと知りたかったと思う。ある程度出来事に意味を見出せても、中途半端な理解でおわってしまうと「伝えたかった」だろうことに到達するのにまだ一歩要るようなかんじ。本書でいう「喪」にあたるときは49日間はお参りなどは控えた方がいいことは覚えておきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借りたもの。
喪中や生理中の参拝が何故いけないのか、体当たり(!)でその理由を探る。
生理で血を流す、血縁者が亡くなると、神々も眷属も忌避する存在・黄泉の国と近くなる“システム”があるとのこと。神様は時に大目にみてくれるが、厳しい眷属はお怒りになったり、生理中の参拝で“代償”を払うことになったという具体例まで。特に喪中は怒るどころか、誰も近寄ってこない(お叱りをうけるどころか、ご利益も得られないらしい)……という。
東洋的な思想で血は巡るものだったか。そこから噴出してしまうことはすなわち死を意味する…穢れ(気枯れ)神々にとって死、黄泉は忌諱するものであり、それを承知で参拝することが大変失礼だということが理解できた。
他にもトイレの神様、人間から神格になった方々と分社の眷属、荼枳尼天のお姿、よくない気や霊が溜まる立地の家の話など。 -
また新たなステージに☆
生理と喪中は穢れ
トイレの神様にエチケットおまじないが金運アップに -
喪中時の参拝であったり、学ぶこと多数で満足でした。
-
この人の本は本当に読みやすいし、文章がとても好き。読んでて癒されるんだよなぁ。
「人に親切にする行為は、見えない世界において”絶対神”や”神仏”に奉仕をしていることになる。親切にされた人は、その相手から直接、親切を受け取ったのではなく、神仏を介して受け取ったことになる。だから、親切にされたら、有り難く受け入れた方がよい」
「親切な行為は相手を思ってしたことですが、神仏にしたわけです。それで徳も貯金したし、相手を思う美しい心で霊格も上がった。ここで”完了”なのです。『対象である人間の感謝』はなくてもいいのです。」という記載があって、とても納得だった。
あと、神仏とコンタクトするためには、神仏に意識の半分を置く、他の者(同行者など)に気を取られていてはだめ、という話も印象に残った。次元が違うから、普段の意識レベルに合わせてると波長が合わないってことなんだろうな~と思った。 -
いろいろと検証されてみたご報告。
「穢れ」の意味というか感じがよくわかりました。
「喪」というのも、なるほどなぁ…、でしたね。
昔の陰陽師であるとか、巫女とか、見えてることが普通というか見えてないといけない仕事だったんだろうなと思う。