ライオットグラスパー ~異世界でスキル盗ってます~ (5) (MFブックス)

著者 : 飛鳥けい

制作 : どっこい 

• KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

異世界イーリスへと転生し、手に入れたチートスキル《盗賊の神技（ライオットグラスパー）》――直接触れることで他者から有用なスキルを盗み取る技――で日々自らを鍛えながら生活するセイジ。
竜人の少女・シャニアに連れられ、セイジは竜人の遺跡へとやってきた。そこで魔族との大戦で猛威をふるったという凶悪な『大罪スキル』を知るも、セイジの興味は目の前の遺跡！　魔道具、古代龍言語、失われし遺産(ロストテクノロジー)……と男心（少年心？）をくすぐる遺跡で、仲間たちとの共同生活が始まる！
異世界で100％の自分を目指すセイジの成長物語、寄り道しながら第五幕!!

感想・レビュー・書評

[komei666さんの感想 · 2016年4月10日]

セイジ、レン、レイ、セシル、シャニアは、トグル地方にいるリムの元へと向かう。
女好きで亜人の奴隷を買いあさっているという領主と対面するが、リク・シャオは真面目に領主をやっている様子。
リシェイル国王と懇意にしたいのも、皇帝陛下への陳情でフェルト卿を動かすためであった。
アモルファスで鉱山へのルート開拓をおこないつつ、古代遺跡を自分たちの拠点とし、さらに失ったと思っていたスライムのプリム改めライムを仲間としたところで、魔族のディノが自分とリムを狙っていることをアルバから知らされる。
ドラゴニュートのシャニアは、古代遺跡を回りながら、７つの大罪のスキルにかかわるなにかをやってるらしい。
今回で憤怒、暴食、強欲の大罪スキルはそろう。

著者プロフィール

奈良県在住。趣味は料理。異世界に憧れを抱き、異世界ファンタジー小説を書き始める。ネットに作品を公開すると、またたく間に評判となり2013年8月「MFブックス」から商業デビュー。

「2020年 『【スキル売買】で異世界交易　～ブラック企業で病んだ心を救ってくれたのは異世界でした～　1』 で使われていた紹介文から引用しています。」