八男って、それはないでしょう! (8) (MFブックス)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040681832
作品紹介・あらすじ
ブロワ辺境伯家との和解金を巡る攻防を、ヘルタニア渓谷の譲渡というかたちで脱したヴェンデリン。
無事にヘルタニア渓谷を攻略するまではよかったが、そのあとのカルラの「婚約者紹介」が、カルラに恋する「騎士」エルの精神に致命的・壊滅的・圧倒的なダメージを与えた。
満身創痍のエルの精神を癒すために、効果があるとされる魔法を試みる心優しきヴェルたち。だが、エリーゼの秘魔法をもってしても、エルを癒すことは叶わなかった。
そして「カルラとの蜜月の日々」という哀しい妄想に逃走したエルが、いまだ現実世界に帰還せぬまま、「大お見合い会」が開催されることとなるのだった。
一方、ようやく婚約者五人との結婚に漕ぎ着けたヴェンデリンは、連日に渡る式の大変さに閉口。その上、隣国アーカート神聖帝国でクーデターの気配が……!?
エルの心の回復から始まる、逃走と闘争の新章開幕!
感想・レビュー・書評
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ようやくの結婚式(五人)とか、部下のお見合いとか、隣国への親善訪問からのクーデターとか。
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ヴェンデリンもついに年貢の納め時ですね.
「人生の墓場へようこそ」
というわけで結婚しました.
5人と同時に.
元ニートの某マサル氏は4人同時だったので
彼の記録を超えましたね.
そして特殊能力発動!
ヴェンデリンとナニをした魔法使い女性はある程度魔力が増える!(効果永続)
新婚旅行じゃないけど使節団?視察団?
なんかそんな外交行事で帝国へ行ったら面倒な展開に.
公爵なお嬢にやたらと絡まれるわ
狂犬がクーデターを起こして巻き込まれるわ….
このクーデター,長引きそうだなぁ. -
前半はヴェンデリンとヒロイン五人の結婚式と、周囲の家臣やら兄達のお見合い大会でほのぼの。
後半は隣国アーカート神聖帝国へ訪問したらクーデターに巻き込まれ…。
加筆されてるのでネット既読済みでも楽しめます。