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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040682006
感想・レビュー・書評
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2016/5/16(月曜日)
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人間になりたい本もいれば、自傷行為を繰り返す本もいる。まほろ本て誰でも見えるんだっけ?前作の設定をいろいろ忘れている…。表紙がすごいネタバレな気がするけどいいのかな。
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すごく自分が所持している本への扱い方を考えながら読んだ。
新品本の魅力と、古本の魅力、ブックカバーについてなど、自分の持っている本や、これから自分のところに来る本のことを考えてなど。いつの間にか自分の持っている本もまほろ本として考えている自分がいた。
また、この「神さまのいる書店 冬を越えて咲く花」という本そのものに対しても、まほろ本と接しているような感覚に陥っていた。
まほろ本であれ、そうでなくても本というものを全く内容は同じ本でも、一冊一冊違うんだということが、ものすごく私の中で響いている。
読後も、自分は本に対して、どのような取り扱い方をどうしていけば良いのか?ものすごく考えを巡らせて仕方ない。