世界の終わりの世界録(アンコール) (7) 神代の暴君 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040683423

作品紹介・あらすじ

伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録<アンコール>」。その在り処での衝突から世界が終わり始めた時代――フィオラとの死闘の末、世界を包み込む衝撃波に巻き込まれたレンは、妹のリンカに引き取られ一命を取り留める。昏睡状態から目覚めたレンが目の当たりにしたのは、天も地も全てが変わり果て荒廃した世界の姿。英勇の遺志を継ぎ、自らの手で世界を救う決意を固めた偽英勇は、離れ離れとなったキリシェ、フィア、エリーゼらの仲間を探し求め、終焉の協奏曲<コンチェルト>が鳴り響く荒野を独り歩み始める。すべての始まりとなったあの場所を目指して。「俺は、お前を越えていく……立ち止まってる時間はないんだ」――いま、最も王道を行くファンタジー、新章突入の第7弾!

感想・レビュー・書評

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  • 最初の一人に出会えました。

    世界がどうなったかわからない状況だからこそ
    絶望してしまいそうにもなりますが、
    またなんとかするために次に進んでいくための
    最初の一人に出会えました。
    最初がいてくれたおかげで繋がります
    なんとか最初の一人に出会えたのです
    どれだけ早くても、
    どうしても遅くなってしまったことは変わらないからこそ
    「遅い」と言われてしまったら
    なんとも言えなくなりますよね。
    最初の一人がいなければ全員そろうことがありません。
    最初の一人がいなければ、なんともならないからこそ
    最初の一人がいればそこから全員集まることに繋がっていきます。

    一緒に旅をした仲間以外にも
    いろんな人達に出会ってきました。
    その出会いがあったからこそ
    この世界でも進んでいけます

  • 後半戦の開始にあたり、1人で実家から始まる話。
    過去の印象以上に女神ちゃんがかわいかったな。
    これから主人公の男前が上がっていくのん楽しみや。

  • 変わってしまった世界で嫁探し(違う)。3ヒロイン以外にも人気にあった女性キャラにスポットをあてるにいい流れ。女神様のキャラは狙い過ぎだとは思う。レンがほぼチートでレベル上がってて、かつての同級生が驚くところは、なぜかこっちまで嬉しくなってしまう。行くところにちょうどよいレベルの敵とそれなりの味方がいて、まんまRPG。

  • 第二章開幕。再び一人ぼっちからのスタートだけど、これまでの培った経験もあり、あらためて1巻からは見違えるほどに成長したんだなぁとしみじみ。レスフレーゼや黄金の夜明けの面々と再会したりナスターシャとの邂逅があったりといろいろあった中で、遂にできたエルラインとの直接(?)やりとりにはグッと来た。挿絵もGJ。ひとまずキリシェとの再会はできたので、残る2人と合流して「再来の騎士」再結成を心待ちにします。いろんな伏線もあるし続く展開がどうなるか楽しみ。

  • 惰性で買ってるんだけど正直表現が臭すぎてあんまり。

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著者プロフィール

『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞。『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』をファンタジア文庫にて刊行。

「2023年 『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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