3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法
- KADOKAWA (2016年4月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040683577
感想・レビュー・書評
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子どもが居れば物が少ない暮らしは非現実的か、大きな家こそが豊かな暮らしの象徴か、家の購入は本当に「投資」か、「そんな事はない」と示している本書。
豊かさは既に心の中にあるもので、持ち物の多さに比例しないという事や、手放したモノの例など、一般的な断捨離本にある内容が多い。
特筆すべきは、本書前半に数値的な将来設計や住居費の実際の変化などが記載されている点。
著者は夫と3人の子供との生活において、90㎡(収納が8.1㎡)の住居より70㎡(収納が4㎡)の住居での暮らしのほうが、住みやすく豊かになったと明言している。
家事がしやすく目が行き届きやすく、モノの管理もしやすくなった。実際に働き方もフルタイムからパートタイムへシフトしていて、住居費も過去8年間で最も下がっている。具体的な例で、尚且つ素晴らしい結果と言える。
社会に役立ち、更にお金を生むのが「投資」、必要なモノに使うお金が「消費」、役に立たない無駄なモノを買うのが「浪費」。つまり家を買うのは多くの場合、「消費」。そのうち、使われない物を置いている大きな収納部分は、誰の役にも立たない「浪費」になる、という考え方にも共感出来る。
又、子育て世帯には参考になりそうな、家事の工夫や、思い出の品の管理法なども載っている。
単に「持たなければいい」というよりも、日々の一つ一つを丁寧に考えて大切にしている事が伺える。特に「毎日靴を20秒磨く」など、簡単なようで面倒に思って続かないし、こういったところが、住みやすい暮らしや豊かな心の在り方に大きく影響しているのだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この人のように、モノを減らしてシンプルに生活したいと思っている人は多いだろう。できるかできないかが問題だけども。私も、シンプル生活を願う一人である。けれども、この人のようにはできないなぁ……というのが、本を読んだ感想。
一番驚き、できないと思ったのは「月経血コントロール」。骨盤底筋群を鍛えると、尿のように経血をおなかにためてトイレで出すことができるのだとか!? すごいですね! -
我が家の片付けブームの火付け役となった本。アイデアや考え方にとても共感できる。本は読んだら処分する方針ですが、この本は殿堂入りです。著者のブログもお気に入り登録。著者が所属している友の会もちょっと気になっています。
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自分に馴染みそうな部分は参考にしたい。次の引越し後、第二弾の本と合わせてまた読みたい。ついつい家具や物を増やしてひまいたくなる気持ちを少しでも抑制して冷静になれるかも。2017/3/22
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琺瑯の使い方は勉強になったね。
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全くおなじことをするのはむつかしそう。動線を意識することを参考にしたい。
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持ち物をどのように少なくして、日々生活しているか、といったことをまとめた本。
「私はこうしてますよー」と紹介しているだけで、押しつけがましくないので、
片づけのモチベーションを上げたいときに読むといいかも。 -
家中の物をボールペンから下着のストックまで徹底的に把握していた。
服とかはもう少し色味があったほうが自分は楽しいかなと思うし朝ごはんは食べたいし、そこまでストイックにしなくても…と思うところもあるけど、楽しくやってらっしゃるので、合う方法でやるのがいいんだろうな。
物を減らせば物理的に余裕が出来て、結果家族と過ごす豊かな暮らしが手に入るというのが実践されてて、できるところは真似したい。
ミニマリストよりは血が通ってる雰囲気。
ファミリークローゼットうちも欲しい! -
見習いたい
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男の子3人のお母さんとは 思えない!!
シンプルイズベスト♪環境のためにも 私自身のためにも!!