30代の初老ライフ 与えられた場所で幸せを見つける衣・食・住のアイデア

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 75
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040684345

作品紹介・あらすじ

人生はイキイキ、キラキラ、ばかりが正解ではない!

健康を謳歌し、仕事に燃える30代。
まだまだ夢を追いかける、そんなパワフルな人生も素敵です。
だけど、それだけがすべてじゃない!
心穏やかに、与えられた場所で幸せを見つけ過ごす――
それが、私の「初老ライフ」です。

一つ手放すことで、一つ自分を取り戻す「私を再発見する断捨離」、
自分にやさしいキッチンのつくり方、など「心と体に寄り添う家事」……。
ほどよく、無理せず、心地よく。
日々の家事をとおして、
身のまわりにある小さな幸せ、私なりの「正解」を見つける暮らしのアイデア。


<目次>
第1章
「初老ライフ」の家しごと
―家事はうまくやるより、ラクにしよう!―

第2章
「初老ライフ」の断捨離レポート
―自分のキャパに合った慎ましい暮らしのつくり方―

第3章
「初老ライフ」の心と体
―休む勇気、がんばりすぎない勇気を持つ!ー

第4章
「初老ライフ」の人間関係
―人を信じるって、嬉しいこと―

感想・レビュー・書評

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  • 気軽に手に取った本だったけど、考え方について新しい見解がもてた。幸せは自分が決めるし、信頼できる人を信頼するのではなく、信頼するから信頼に足る人物が育つとか。
    自分の身の丈にあった生活をすることで少しのゆとりから、心の安定につながる。小さな幸せがみつかる気がした。

  • 「初老ライフ」ってなんだろう?
    そんな気持ちで手に取った本。ブログを元に作られたみたい。

    ここで言う「初老ライフ」とは…自分軸で、自分を大切に、生きること。

    少し真面目すぎる作者で、そこまで考えなくても…と思う点が多々あり、あんまり没頭出来なかったけど、面白いことは色々書いてあった。


    ——-【抜粋】——


    「好き」と「それを自分が楽しんでできる」は全く別物。

    5分の嫌な時間よりも、10分の楽しい時間。
    (さっさと作れない夕飯はイライラしても、前日から煮込んだ料理は楽しかったり。)

    こうでなければいけないという思い込みで、勝手に自分を忙しくさせる

    不幸かどうかは自分が決めること

  • 30代で早発閉経になり、田舎でのんびり暮らすことになった、人と比べない幸せな生き方を模索した記録。落ち着いていて、じんわりと心があったまる言葉が並んでいました。

  • 図書館でふと手にとりました。著者はブログ開設されているそうなのですが、なんの予備知識もなく読みはじめました。いま流行りの丁寧な暮らし系の本だと想像して読み進めたところ、ちょっと毛色が違いました。一歩踏み込んだ心や精神、幸せって?といった内容が、優しい語り口で書かれているため、素直に腹落ちしました。しなやかな柳のような強さを持っている人だなぁと感じました。この強さは多くの苦しみを乗り越えて、手に入れたものなんだろうなぁ。いま現在の自分について振り返りたくなる本で、この本に出会えてよかったなぁと感じました。

  • 心に残ったのは
    西洋医学を毛嫌いし、代わりに東洋医学、漢方で治す、などと意気込んだものの自分には合わなかった。きちんと使えば、生きる助けになるかなと言うようなくだり。
    自分も難病持ちなので、何度も、代替医療とまではいかなくても、漢方、祈祷、などあらゆるものを試した。その間、やはり起き上がり生活するだけもできなかった。それをはっきり思い出した。
    その点は、とても共感できる。

  • すごいタイトルだな~と思って読んでみました。
    そっか…ブログ発信の本なのね。

    体調を崩して心地いい生活を追求=「初老ライフ」を始めたという著者の日々を綴った本。

    断捨離やら家事についてやら友人関係やら家族についてなど、悩んだり迷ったり…そんな日々が素直に綴られています。

    自分が手放した物リストが本の途中にあるのだけど
    これがおもしろかった~。
    服250着って!

    なんかそういうのがすごくリアルで
    「あるある~」
    「わかる~」
    ってなるんだろな~。

    生真面目で自分の生き方に迷ったり悩んだりしたときに読むといいかもしれないです。
    励まされる人も多いのだと思います。

    じゃあなんで★2つなのよ!
    と思われるかもですが…

    まあ私が思ったのは…
    「この人真面目やな~」

    そこまで私はキチキチしてないから
    「そこまで思って色々やらんでもいいんじゃない…」
    と思ってしまった感じかな。

  • ご自身の体調が良くないことを認められるようになって、暮らしていられる方のブログをまとめた本。
    無理をしないということ、を基点にして自分の暮らしを再構築していった話。

    健康な人にはわかり辛い、不健康ゆえのあるあるが結構あってつい頷いてしまった。
    誰が悪いわけでもないけれど世の中イキイキ出来る人だけではないんだよねと。

    そして旦那さん良い人だなぁと思う。

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著者プロフィール

1961年東京生まれ。暴走族を経てヤクザの道へと進む。20代で大成功を収めるも、ハワイでFBIの囮捜査にはめられる。ロサンゼルス、サンフランシスコ、オレゴンなどの刑務所にて10年以上服役。出所後はアパレルブランドを立ち上げ、日本のチカーノ・ブームを牽引。米刑務所内での経験や勉強を生かし、ボランティア団体『グッド・ファミリー』を設立。書籍、漫画、映画、TV、ラジオ、youtubeなど各メディアにて活躍中。

「2022年 『チカーノ先生の生きるヒント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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