八男って、それはないでしょう! (9) (MFブックス)

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  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040684611

作品紹介・あらすじ

アーカート神聖帝国で起こったクーデターに巻き込まれたヴェルは、首都バルデッシュを脱し、フィリップ公爵領を目指して馬車を走らせる。
そんな中、途中立ち寄ったミズホ伯国で「和」の文化がヴェルを待ち受けていた。
「き、来たぁー! 日本的文化来たぁー!」
西洋風ファンタジーな世界に、日本風の文化を持つ国家があったことに感激し、ヴェル一行はこれを満喫する。
大満足なまま帰りたい、戦いに協力するなど真っ平御免なヴェルは、フィリップ公爵領到着後、なんとかしてヘルムート王国へ帰る手立てを探すのだが……。
『可能な限り、ヘルムート王国の利となるように動くべし』
という王国からのお達しがあり、計画は見事に瓦解。意気消沈のまま戦場へと赴くヴェル一行を、まさかの脅威が待ち受けているのだった――。

感想・レビュー・書評

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  • アーカート帝国でクーデターに巻き込まれて仕方なく傭兵する羽目になるけれど、ミズホのお国で好きな物いっぱいあって良かったね。
    ハルも婚約できてそこそこ上手くいってたけど、怪しい魔法使いに大苦戦してしまう。

    他の人のレビューにもあったけれど本当にテレーゼ選帝侯が謎。
    口説き方としては微妙というか相手を間違えているというか、男性はああいうのが好みなのか?とどう考えても波風立てまくりで上手くいくとは思えないんだが、普通に考えれば。

  • 隣のアーカート神聖帝国の内乱に巻き込まれ、戦争に協力することに…。
    エルに春が…。
    ヴェルとアームストロングにプランターク、三人ががりでも苦戦する魔法使い出現。決着は次巻へ。

  • お隣の国に訪問中に内乱が勃発して巻き込まれた一行.
    だけど戦争よりもっと重要な出来事があったようです.
    それは和風な国,ミズホ伯国.
    異世界モノのお約束ですね.
    これで料理の幅が広がりんぐ.
    やっぱり本場?には敵いませんなぁ.

    あとはテレーゼがグイグイ迫ってきたりしてるけど
    こういうのはタイプじゃないなぁ.
    もう逆に嫌われたくてやってんじゃないか,ってくらいで.

    オリハルコンで刀も打って貰って戦力強化.
    魔法を切り裂くとか,素敵ですねぇ.

    ニュルニュル公爵はやってはいけないことをしてしまいました.
    ヴェルを怒らせた.
    もうアイツが死ぬことは確定したようなもんだけど
    まだまだズルズルと内乱は続きそうですね.

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