あの娘にキスと白百合を 5 (MFコミックス アライブシリーズ)
- KADOKAWA (2016年9月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040685434
作品紹介・あらすじ
大好評青春オムニバスストーリーの最新刊が登場! 今巻では新キャラクターとして『白峰あやか失踪事件』の謎を追う広報委員会の二人、伊東紗和と西河いつきが登場。終業式の日、学校を欠席した白峰は一体どこにいたのか? "清蘭の鑑"白峰あやかと"天才"黒沢ゆりねが初めて過ごす二人だけの夜……。そして明らかになるいつきと紗和が交わした約束とは…!?
少女とキスの物語は、青にきらめく――…。
感想・レビュー・書評
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女子高で繰り広げられる友情と恋愛のはざまの物語が紡がれるオムニバス形式の漫画。この巻の話はかなり良かった。
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5巻で言うのも今更だけど、続き物に見せかけて実質一巻完結なの、いいよなあ。短編集よりこっちのがいいかもしれない。
139頁、まさかヤンデレかと思ったが特にそんなことなくて安心した。 -
広報委員会の紗和と1年後輩のいつき。顔もスタイルも愛想も良いいつきに嫌われていると感じる紗和。
昔の幼馴染みだと思い出してもらえたら距離感縮んだのに、すぐにあの顔になって驚いた。でもカメラ向けた時のあの見開きシーンすごくハッとする。
いつきと紗和の想いの大きさが全く違うもので、紗和の気づきで一気にシリアスになった。
終業式の日、白峰さんが電車に乗った目撃情報が駆け落ちでは?って発展したのすごい。お母さんとの会話がほの暗い。黒沢さんがかぶってた麦わら帽子が白峰さんに移動してたの好き。黒沢さんのフォローがリアル。 -
「あ」「り」「が」「と」うは?うはないの?まさかの「う」がね。うからの〜〜〜ね、ね。ちくしょう最高すぎるぜ。
どの巻にもここぞ、これぞというまさに恋とキスシーンを魅力的に切り取って読ませる良さがありますね。そして、西河いつきの重い、めんどくさいは面倒くささはあるもののそこまでのドロドロした重さはなく、番外編で振り返り語られるチョロさの方が印象的なキャラクターでした。 -
好きな子のために頑張って綺麗になった、というのを百合でやると100倍美しくなる(当人比)という新発見。ツンケンからの落差に鼻血出そうになった。最後のいつき視点が良い。白峰さんはブレなくて良い。
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登場人物全て百合って言うよくある世界です。