好きで好きで、どうしようもない恋は、いつもどうにもならなくて。

著者 : sleep

• KADOKAWA (2016年8月4日発売)

感想・レビュー・書評

[yumiさんの感想 · 2022年11月25日]

2012年からTwitterで恋愛のことを中心としたつぶやきをしているsleepさんの本。
読むタイミングによっても響き方が違うんだろうけど、恋愛に限らず大好きな人のこととか、生き方とかスタイルとか、そんなことを考えてみたりああ、そんな気持ちも確かにあったな、と思ったりもする。
「こういう自分」を自覚して、突き詰めたり、やり過ごしたり。
そんなふうに自分に向き合いながら自分や他者との付き合い方、距離感を掴んでいったんだろうなと読みながら思えた。

[るるさんの感想 · 2020年12月2日]

22.
先のない恋を本気でするのは
無駄だとは思わないよ。
本気じゃない恋を
長くする方が時間の無駄だよ。

39
好きな人の影響で聴き始めた音楽って、
好きな人よりも長く好きでいたりするから
時々不思議だなと思う。
それでもあの曲とセットで
出てくるのがあの人なのは
多分ずっと変わらないんだろうな。

90
深い意味なんてないであろう
相手の何気ない言葉から
無理矢理にでも意味を見出そうとする
自分の癖を自覚して、
ああ、そのときには
もう戻れないくらいに
惚れていたんだって今になって思う

[Chihaさんの感想 · 2020年2月28日]

切ない詩集。学生までかなぁ。

[きすまちゃんさんの感想 · 2018年12月18日]

こういう話を読む時って、今好きな人の事を思ってた読んだらきっともっと幸せで、楽な気持ちで読めるのに…
元カレのことが頭に浮かんで離れなくなるのはなんでなんだろう…

好きな人の好きな人を好きになるのは難しい、
でも、好きな人の好きな人を自分も好きだったらもっと難しい。
そして辛い。

著者プロフィール

Ｔｗｉｔｔｅｒで綴られる切ない恋や、かけがえのない一瞬の気持ちをとらえた言葉が話題を集める。著書に『好きで好きで、どうしようもない恋は、いつもどうにもならなくて。』『運命みたいな偶然に、あと何度めぐり逢えるだろう。』（ともに小社刊）がある。Twitter＠sleep1111／Instagram＠sleep1111

「2019年 『好きになってくれなくていいから嫌いにならないでと、祈っていた。』 で使われていた紹介文から引用しています。」