新しい地図の見つけ方

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 87
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686257

作品紹介・あらすじ

「リツイートはやめろ」「村上春樹よりドラえもんを読め」「ノンポリのオタクであれ」。批評誌『PLANETS』編集長・宇野常寛とニッポン放送アナウンサー・吉田尚記が、新しい世界へ踏み出す方策を語り合う。

感想・レビュー・書評

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  • 道具の使い方、玩具の遊び方は人それぞれであって、自分からは他人の「それ」が見えない時もあるのではないか。
    ライフハックだ、オタクでスペック好きだから高性能アウトドアウェアなんだと言うなら、スーツだって革靴だって伊勢丹メンズ館だって楽しめると思うけど。

  • 物事を知的に語る宇野さんと自信の経験に基づいて語る吉田さん
    やっぱ経験談の方が入って来やすい。

    宇野さんの行動は公平、傷つくかどうかは自分次第

    吉田さんの、みんな自分の属性の遊びをしようとしている。
    知識はマウンティングでなく面白がりが前提という言葉が刺さったな

  • 良い意味で大学一年生にオススメしたい本。

  • アラフォー世代の評論家とアナウンサーの対談による、若い人たち向けの人生案内だとか。
    これからの時代の、知の見つけ方・働き方・暮らし方、生き方。
    インターネットで見知らぬ遠くの誰かと出会うのではなく、空気を読んで同調して、特定の何かを叩くという風潮は確かにつまらないと思うが、それをしている人たちにそのことが伝わるのか。
    世の事象にレッテルを貼り、パターン化させて語っているように感じられる点も多く、本書を鵜呑みにするのもつまらない感覚がする。
    アラカンの自分には、たしかに読者として適当でなかったようで、繰り返される「ワナビー」という人々が著者にとっては敵属性を持っていることは伝わってきたが、意味は最後まで分からなかった。
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著者プロフィール

1978年生まれ。評論家。批評誌「PLANETS」「モノノメ」編集長。主著に『ゼロ年代の想像力』『母性のディストピア』(早川書房刊)、『リトル・ピープルの時代』『遅いインターネット』『水曜日は働かない』『砂漠と異人たち』。

「2023年 『2020年代のまちづくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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