元気になるシカ! アラフォーひとり暮らし、告知されました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • レビュー :12
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686684

作品紹介・あらすじ

【アメブロ「闘病・入院生活」「エッセイ」の2ジャンルでランキング第1位! 】
泣いて、泣いて、前を向いた。
病と闘った210日。

アラフォーでひとりぐらしで漫画家の私。
ある日突然、病院で「卵巣がん」と告知されてしまいました。

海外から飛んできた父、明るく看病してくれる母、
泣いた自分を受け止めてくれた友人。
支えてくれる人がいるからこそ、前を向いて病と闘える。

「生きる力が湧いてくる」「涙なしに読めない」と
ネットで絶大な人気の婦人科がん闘病マンガが、
50P以上の未発表秘話を加えてついに書籍化。

感想・レビュー・書評

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  • 結論:
    ・治療を受ける側からの視点や気持ちを知ることができ、
    なるほどなぁ~と思うことが多々あった
    ・特に、Aさんのお話は涙が止まらなかった
    正解なんてわからないと思うけども
    ・あくまでもコミックエッセイ。楽しく軽く読む
    ・(まだ怖いけど)婦人科検診を受けようと思った

    *=====以下は本書の内容とほとんど関係ない自己振り返りです=====*
    *=====思いのほか長文になりスペース取って申し訳ないです……=====*
    ガン患者を家族に持つ者です
    熊本地震発生から数日後、もともと症状のあった“違和感がある”から“なんか痛い”に変わり、余震続くなか怒濤の日々でした
    5月に初診・告知
    6月に手術・抗がん剤投薬開始、現在に至ります
    抗がん剤投薬はもうすぐ4ヶ月目に差し掛かります

    父は、本書で扱っているものとは異なるガンでしたが、
    事前検査、告知、告知を受けた後の思い、投薬中の現在、…
    父も実はこういう気持ちが湧いてたのかな~と考えさせられました
    告知を受けるまでは『なーんて事の無い病気だろう~』と自身も家族も皆思ってて、診察結果も父は一人で聞きに行っていました
    その際は“今すぐ大きい病院に行って下さい”と言われ訳もわからず、
    後日大きい病院でより細かい検査をし、家族同席で改めて告知を受けました

    普段は寡黙な父で、強がりも弱音も吐かず淡々としているし、
    私は説明を聞いているだけの側でしたが、
    ネットで病気の内容を調べれば調べるほど怖くなっていったし、この先どうなっていくんだろうと不安になって時々妹の前で泣きました
    母は私以上に不安定でした
    余震が続くのに家に父が居ない日々、何よりも今後の生活
    ガンを患った事のある親戚も遠くに1人居るくらい、縁の無い事でした
    ちなみに父はガン摘出手術をきっかけに障害者にもなりました
    これもまた近い親戚は誰もおらず、何もかもが初めて知ることばかりで途方にくれてた日々でした

    今は自宅で食事療法をし数値的には安定、幸い抗がん剤が辛すぎる!というような副作用もほとんど無い様子です
    投薬前に説明を受けてた、手足のしびれ・むくみ・あかぎれのような症状は見られます
    (もともと寂しい頭皮だったので入院前に丸坊主にしていたのもあり)髪の毛にはさほど影響も無いようですが、勉強になりました
    オーダーメイドウィッグ…サービスのある美容院もあるんですね
    初めて知りました

    実家は自営業のため、お客さんの中には同様の境遇になっておられる方、自身で調べてオススメ情報・品を提供してくださる方、家族を亡くされた方、
    いろんな方々の話を聞くこともできているようです
    (患者会はあるけど性格的に行かなさそう)
    オープンには話さず、お得意さんなど一部の方々に状況説明しただけだけど、田舎の伝達力なので…
    手術前は本当に寡黙で、喧嘩している訳ではないけど数日話さないことも多々あったんですが、
    以前よりは会話するようにもなりました
    『しょうゆいる?』『うん』『バナナ食べる?』『はい』『梨も食べる?』『そうね』
    程度ですが、病気する以前はこれすら無かった

    状況は違えど、本書を読み知ることができたのが大収穫です
    手術・抗がん剤投薬開始してまだ日も浅く、この状況を徐々に冷静に受け入れ初め、情報収集し始めた矢先、
    本書に出会えたのはラッキーでした
    『お父さんだって不安だったよな~』
    『何だかんだで今も薬とかモロモロきっついよな~』
    『でも乗り越えていくしかないし、上手に付き合っていくしかないよな~』
    わが家もまだまだこれからの状態です
    著者の容態が、より一層回復に向かわれることを切に願います

  • 私も子宮内膜症なので、ドキッとしました。
    ガンとの治療もだけど、子宮を取る決断は辛いと思いながら読みました。

  • いつ誰がなってもおかしくない、ガン。
    可愛いシカでコミカルに書いてあるけれど、刺さるものがちくちくあります。
    明日は我が身。

  • 鹿の擬人化がとにかくかわいい。闘病日記なんだけど、出てくる人が可愛く描かれているので楽しく読めます。
    婦人科検診、ほんと受けよう。

  • とてもよかったです。
    かわいい絵でていねいな内容だと思いました。
    がんを鬱と読み替えてみました。

  • めっちゃ元気がでた。元気になってずっと頑張っていただきたい!

  • ずっとブログで読んでいたけどまとめて読みたいなと思い手に取りました。ある日突然「卵巣がん」と告知された、アラフォーでひとりぐらしでBL漫画家・藤河さんの闘病記。重くなりがちなテーマですが、可愛らしい鹿の擬人化で深刻になりすぎずかつ分かりやすく描かれています。抗がん剤の副作用の事など本当に勉強になった。Aさんの所は何度読んでも泣いてしまう… これからも藤河さんのご活躍を応援していきます! 検診、大事!

  • マイペースでいきましょう。

  • 作中の、治療後に「生きてる残りの時間を意識できるようになったから」落ち込んでもすぐ立ち上がって生きられるようになった、というエピソードに深く共感しています。
    入院仲間だったAさんとのお別れのように悲しいエピソードや、手術の結果出産できない身体になったことへの哀感の吐露などもありますが、全体に可愛らしい絵柄と軽妙な語り口で描かれているので、いわゆる「闘病記」や「闘病ブログ」が苦手な方でも比較的読みやすい内容かと思います。

    実は自分は作者さんと同じ病気。手術時の進行状況もかなり近く、しかも脱毛や後遺症が現在進行形なので、上記に限らず告知、手術、化学療法、リハビリ、仕事復帰などあらゆるエピソードへの共感が半端ありません。もちろん副作用の出方も異なり、しかも作者さんにはなかった後遺症も抱えてしまっていますが、ああ、貴方はこうだったんだね、私はこうだったよ!と心の中で作中のシカさん(作者さん)に話しかけながら読みました。

    「『癌になって良かった』なんて私は絶対言えないけど  たくさんのことを勉強した」
    の言葉には正にそう!と実感し、自分もいくつかの不安は抱えつつも身体を労わり、リハビリに励みながらこんな風に前向きに生きられたら何より、と思っています。

  • 健康とか、ちゃんと考えなくちゃな年齢なんだよなーって思って本屋さんで手に取った。
    読みながら、この人みたいに気持ちを切り替えられるようになりたいなと感じた。
    こどもを産む気なくても、全摘ってダメージ半端ないだろうな…。

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