用務員さんは勇者じゃありませんので 6 (MFブックス)

著者 :
制作 : 巖本 英利 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 17
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040686738

作品紹介・あらすじ

ギリギリの駆け引きでリュージの魔手から脱した蔵人は、ついにサウラン砂漠へと到達し、どこから手を付けるべきか途方に暮れていた。
そんな蔵人の前に、骨人種の少女が姿を現す。渡りに船の好機と思われたが、種族と宗教の差からすれ違い、蔵人は苛立ち紛れに砂漠へ足を踏み入れてしまう。
当然のごとく遭難してしまう蔵人だが、偶然にも砂舟に乗って生活するダークエルフたちに助けられ、そのまま行動を共にしていくこととなった。
そこは中世どころか中世以前の文化圏。蔵人は文化や習俗の違いから、敵どころかダークエルフとも衝突しながら日々を送る。
砂漠という過酷な環境と生活に直面しつつも、己の生き方にあったこの地は、求めていた安住の地なのだろうか。砂丘を睨む蔵人の自問自答は続く……。

感想・レビュー・書評

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  • 念願の砂漠に着いた蔵人。ダークエルフ達との平穏とはいえないが、砂漠の厳しい生活に己の生き方に近いものを感じていくが…。面白かったです。
    『閑話1 マルノヴァ・アフター』"月の女神の付き人"で蔵人と敵対したアガサとダヴィのその後。ざまぁではある。
    『閑話2 死の砂漠へ』イライダ、ヨビ、ハヤトを初めとする勇者一行が砂漠へ向かって…。

  • チートなしの異世界サバイバルハードモード。とにかく行く先々で不条理な目に合う用務員さんことクランドの物語はとうとう第6弾へ。

    ついに作業服を取り戻して髪も黒髪に戻、外見だけでもタイトルに相違なくなったクランドさんですが、今回は念願の砂漠にたどり着いたところから始まりまして。そして、案の定に砂漠で遭難する、と。もはや様式美ですね。

    砂漠での遭難を脱したのちに、また新しい人物や新しい不道理と出会うのですが……やはり最も気になってしまうのはラストの展開ですね。続きがこれほど気になる小説は久方ぶりですよ。待ち遠しくて仕方ないです。

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著者プロフィール

北海道在住。高校二年から読書に目覚め、三十までになんとかデビューをと考え、各社新人賞及び「小説家になろう」に投稿を開始。貯金の目減りと迫るタイムリミットに怯えながら書籍化打診を待ち続け、2015年2月『用務員さんは勇者じゃありませんので』で念願の商業デビュー。

「2018年 『異世界列車の車窓から ~用済み勇者の身の振り方~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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