ガイコツ書店員 本田さん 2 (ジーンピクシブシリーズ)
- KADOKAWA (2016年12月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (146ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040686806
作品紹介・あらすじ
外国人のゲイのカップルご来店! 彼らが求めるジャパニーズエロティック漫画とは!?
フェア戦争で売る側も買う側も死屍累々!
有害図書指定を受けた本の対応や、取次さんに解き明かしてもらうしかない事件発生で
今日も業務は終わらない!
本への愛とドラマで溢れた本屋さんの怒涛の日々をお送りします♪
感想・レビュー・書評
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ネームが編集さんと上司のダブルチェックだとは、、、。
でも本当のこと描くんならそうなるよね。
本田さんにはこれからも書店でいろいろ体験し続けて欲しいしあわよくば私もそれを漫画として読み続けたいです。(息継ぎなし)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回もたくさん笑わせてもらった!
個人的に1巻のがおもしろかったなという印象。
本田さんの謙虚で楽しい人柄が伝わってきて、応援したくなる! -
本田さん、まさか原稿は編集さんと職場の上司のダブルチェック体制だったとは…「描くな」と言わないだけ寛容な会社なのかな。働くって大変。。。
取次話は、確かに出てくる人がいい人過ぎで羨ましい(笑)1巻に比べてエピソードで見せるよりも説明的だったのが、少し残念でしたが、色々なことに振り回されても面白おかしく笑い飛ばせるのが良いなと。 -
わかるなぁ…書店っていろんな問い合わせ多いし。
でも、やっぱりこのコミックの舞台のお店は特殊なような気がする。外国人なんてほとんど来なかったし。
フェアはなぁ…やっても反応寒かったからやらなくなっちゃったなぁ。一見の客が多い店だといいのかもしれないけど、ほぼ常連しか来ない店だと、常連客が欲しがるような新刊をちゃんと入れて並べるのが一番効果的だった。
書店員飲み会、あったら参加してみたかったなぁ。 -
キャラクターや、設定話の進め方はとても面白い。
ただ、やっぱり没ネタになってしまった話や、規制規制でなかなか載せないという実態にモヤモヤとしたものを感じてしまう。
現役書店員さんとして描いてらっしゃるので無理をされて職がなくなったなんて事にはなってほしくないですし、大人の事情があることは重々わかるのですが、社外秘な話ならともかく書店のイメージを下げる、ということで話をなかった事にするのはそれ自体がイメージを下げているのではと思いました。
本田さんの意趣返しだったとしたらそれはそれで良しです。
本田さんに対して、というよりも、業界漫画を描くにしてもなかなか難しいものなのだなぁと全体的にもやっとした巻になってしまいました。
ただ、フェアの話や、取次の話などは考えさせられることも多くノリとテンションだけの漫画だけではないところが本田さんの書店愛を感じられて好きです。
本田さんは自分がチェックをしなかったために起こったことだと仰っていましたが(実際その通りなのかもしれないし、そうじゃないのかもしれないけど)、誰か個人や企業として傷ついたりするものじゃないのであれば、綺麗な部分だけ、面白おかしい部分だけを載せるのではなくこういう部分も実際あるという現実を見せてくれた方が潔くてカッコいいのになと思います。
生きて動いている業界、企業ですから、それがなかなか難しいことはわかるのですが……。 -
わぁ、上司+編集さんのダブルチェック体制になってしまったのか… まさに「自分の人生だいじに!」です。取次さんがいいキャラしている。「蒸し返すほどの絶許」という響きがすごい。
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巻末おまけ、読みたかった…。
退職後のよくある実録でなく現職だから余計に難しいだろうなと想像します。現職だからこそ人気も出るし面白いのだけど -
いつ見てもメンツが最高過ぎる(笑)
しんどいけど楽しい職場なんだろうなぁー
今回はオッケーおじさんが面白かった