- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040688046
作品紹介・あらすじ
忙しい両親に代わって、幼い頃から妹・くるみの世話をしてきた姉の市井・かりんは、妹の手がかからなくなると同時に自分のすべきことを見失ってしまう。さらに、喫茶店のマスターでもある理解者の祖父が倒れ、喫茶店をまかされることに!? 子供ではないが大人でもない、未熟な姉妹が「喫茶店」と「散歩」をとおして成長していく物語。
感想・レビュー・書評
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高杉さん家のおべんとうの柳原望の新刊は、前作と同じ名古屋を舞台に前作のキャラもちょこちょこと登場する作品。
タイトルから街歩きの作品かと思ったら、どちらかというと今回も登場人物の心象やヒューマンドラマにスポットを当てる感じのようだ。
とりあえず巻末書き下ろしの人妻くるりの破壊力はなかなかだったという事だけは記しておきたい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
名古屋の住宅地で祖父の経営する喫茶店「しゅろ」を受け継ぐことになった大学生女子が、天然ぶりを発揮しつつも日々奮闘するという話。ほんわかしていて面白い。名古屋のご当地ネタが多数なのも良い。
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もぉ何で、何で誰もこの作品始まってたこと教えてくれなかったの……水くさいな、もう。/『高杉さん家〜』の続編ではないんだけれど、事実上の後継作で、登場人物そのまま周囲に配置しつつも、主役は新規キャラに交代させている。お弁当ネタと双璧を成していた、地学的アプローチのエピソードが満載! まだ珠玉のストーリー、とまではいかないけれど、沢山のタネが撒かれている予感はある第一巻。期待しています。
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その胸の大きさはいいとして,その鳥は小さすぎやしないかね? 縮尺がおかしい.漫画家にはよくあることだが(人による).おおー,ハルやー.久留里なんだか雰囲気変わったね.それにしても,地理ってこんなに面白そうなものだったんだね……
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今年、最後の一冊になりました。
今回は名古屋の喫茶店が舞台なんですねぇ。