将棋めし 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040688237

感想・レビュー・書評

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  • 将棋グルメ漫画。ドラマ化された。女流棋士が主人公。ワサビ抜きで寿司を食べる棋士がいる。辛いものを食べて脳に刺激を与えないためである。

    回転寿司で他人の注文した寿司にワサビを載せることがワサビテロとされた。今や辛いものは嫌われものになっている。辛いものを食べさせることには悪意がある。辛いものは大きな苦痛である。

    辛さを強要することは嫌がらせになる。宅配ピザ屋に配達されたピザのサイズが間違えていると電話したら、大量の激辛ハラピニオ(緑色の唐辛子)を載せたピザが再配達されたと問題になった。食べ物を粗末にする行為である。

    味が分からないほど辛くすることは愚かである。私は辛党ではなく、辛いだけの料理は好まない。チキンなどの期間限定メニューでは辛い味付けとするものが多いが、安直さである。平方昌宏『デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い』暇つぶし41「孤独のデビィ」には「安直じゃよなあ。激辛と書いておけば一定の層は必ず頼むものじゃ」との台詞がある。

  • 史上初の将棋×グルメの異色マンガ。
    プロ棋士・峠なゆたは、プロの女性棋士。
    そして、美味しいもの好き。

    毎回登場するグルメの話は、それが将棋にどう影響するのか?

    今回は、カレー、うなぎ、お寿司、かつ丼、肉豆腐定食、羊羹、などなど
    見ているだけで、美味しそうですね (^o^)

  • 長時間にわたって対局される棋士にとって欠かせない食事にスポットを当てた面白いマンガでした。ある種の盤外戦のようで、こんな駆け引きも実際にあったりするのかなんて考えたりするのも楽しいです。

  • 勝負の世界は縁起を担ぐ、というけど、そのくらい将棋って気持ちが大事なのだと改めて気づく。将棋界の女流とプロ棋士の違いとか心理描写も丁寧だった。今後が楽しみ。そしてごはんが美味しそう…。

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