世界の終わりの世界録<アンコール>9 絶望の始祖 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 57
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040690124

作品紹介・あらすじ

伝説の英勇(えいゆう)エルラインが遺した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処の衝突から世界が終わり始めた時代――
海底神殿の探索と激闘の末、ついに神性都市の入り口にたどり着いたレンたち。
だが、思わぬトラブルにより秘境の砂漠地帯に飛ばされてしまい、その矢先に天使や悪魔を捕らえた水晶(クリスタル)の監獄の存在を知る。
いまだ消息の掴めないフィアもそこにいると推測した一行は、残る仲間の手がかりを求めて探査に乗り出す。
一方、シオンやエリエス、ゼルブライトや沈黙機関といった面々は神性都市へ。
「一人ではあるまい? お前も精霊(わたしたち)も」
終極に向かう追走曲(カノン)を超え、偽英勇は、かけがえのない仲間と決戦に赴く――
いま、最も「王道」を行くファンタジー、集結と決戦の第9弾!

感想・レビュー・書評

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  • いよいよですね。
    ラスト前の一冊
    主人公が一気に踏み出す時
    解かれるべき謎が
    少しずつ解けてでも全てではなくて、
    最後まで繋がる部分もあって
    勝てないと思っていたのが勝てた
    世界創生
    創り上げる新しい世界へ
    繋がります。

  • ついに自分の戦い方を見いだしたな。
    あと1冊で終わりか。寂しいけど楽しみやな。

  • フィアとも合流し、いよいよ展開は大詰めへ。これまで目立った出番のなかった剣聖シオンのバトルも見られ、裏ではゼルブライト等他の役者も集結してきて次の最終巻がとても楽しみ。最後のレンのセリフもアツくていいね。というか次の一冊でまとまりきるのかねってくらい。うまく捌いてくれると信じてます。割とシリアスな中でも新婚旅行とかお茶目を入れられるフィア先輩は好きです。

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著者プロフィール

『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞。『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』をファンタジア文庫にて刊行。

「2023年 『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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