本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784040690841
作品紹介・あらすじ
ワールド・ドアの奥に映し出された地球。そして、教皇によって語られた真実。それは、究極の選択を迫るものだった。リーヴスラシルのルーンがサイトを蝕む中、サイトとルイズによる最後の神話がいま幕を開ける――。
みんなの感想まとめ
壮大な物語の最終章が描かれ、長年のシリーズがついに完結を迎えます。主人公サイトとヒロインルイズの関係が深まる中、地球と異世界を舞台にした緊迫した選択が迫られます。サブキャラクターたちもそれぞれの役割を...
感想・レビュー・書評
-
まがうことなき大団円
プロットを原作者、執筆を代作者による最終巻。
前作よりよく書けてゐて、前作の瑕瑾をあげればキリがない、語彙がちがふ、心理描写が減った、なにより駆け足すぎた。今作はそれを克服しようと、違和感は「ゼロ」に近かった。
内容としてはほぼセカイ系であるが、まあいいか。
無事ヒロインと主人公が結婚したので、サービスとして☆を1コ追加。ラノベ大河を読了する感動は、また別種のものがある。長篇叙事詩みたいなもんか(ほめすぎ)
思へば、このシリーズは3巻以降、主人公とヒロインのイチャイチャめあてにファンタジーを読むといふ顚倒ぶり。男性の脳をハックしてゐるが、ま、さういふのも技倆のひとつだ。江戸時代の人情本みたいなものである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ最終巻。原作者のとつぜんの逝去という思いもかけない出来事がありながらも、足掛け13年におよぶ長い連載を経て、ようやく完結となります。
ハルケギニアを救うために、教皇は才人たちの暮らす地球を侵略する計画を明かします。アンリエッタをはじめとする才人の仲間たちは教皇の指図を受け入れまいとしますが、才人の身に起こる運命を知ったルイズは彼のために大きな決断をくだすことを、心のうちに秘めます。
フーケやジュリオなどサブキャラクターたちもそれぞれの立ち位置にふさわしい活躍を見せ、これぞ最終巻といった絢爛たるストーリー展開で大団円を迎えます。原作者のヤマグチノボルがどの程度詳細なプロットをのこしていたのかうかがい知ることはできませんが、人気シリーズである本作にふさわしい結末をつけた代筆担当者にも感謝です。 -
ハルケギニアは地球で魔法が使えた《マギ族》が避難してきた異世界。ハルケギニアの大陸隆起から避難するため故郷である地球へ帰る(侵略もやむなし)というのがヴィットーリオの真の目的。聖地に魔法装置があるのではなく聖地から地球へ帰るというわけだ。
ルイズは始祖の書に故郷に変ってブリミルの目的を達成すれば虚無は消えサイトの命は助かる、と知り教皇に手を貸すことにした。
サイトは邪魔をしないように監獄島に幽閉されるが仲間が助けだしてくれて脱獄に成功。6千年前の夢で知った、聖地の精霊石を消し飛ばせばハルケギニアの大陸隆起は防げるという事実を伝えにルイズの元へ向かう。
虚無の魔法《生命》を唱えるルイズの元へゼロ戦で突っ込む。ボロボロになりながらもルイズに駆け寄ったところへ、ルイズが身を投げ出してきてデルフがルイズの胸を貫く格好に。ルイズは死んだ。サイトの故郷である地球を滅ぼさずハルケギニアを救うのには自分が死ぬしかないと考えたのである(精霊石を虚無の魔法《生命》で消してもサイトが死んでしまう)。
ここで「虚無の消える条件であるガンダールヴが主人を殺す」が満たされ虚無が消える。
ルイズは死んでしまったが、実はガンダールヴには生命を与える魔法がブリミルからかけられており、デルフの命と引き換えにルイズ復活。唱えかけの《生命》を爆発させ精霊石を消し飛ばし見事地球を滅ぼさずにハルケギニアの危機を回避した。
聖戦後ルイズとサイトは結婚。結婚式で元素の兄弟が実は吸血鬼だった、ということが明かされたが、吸血鬼なんて一切出てきてない。(ハルケギニアは地球から魔法が使える種族がやってきたように他にもおとぎ話の世界の人物がいるかも、ということを示唆してるのだろうか?)
結婚したルイズとサイトのもとへヴィットーリオから始祖の円鏡がプレゼントされた。人一人分が通れるゲートが開く魔道具である。虚無の力が日に日に弱まっており早く決断しないと帰れなくなってしまう。
サイトはガンダールヴの力がなくなったことも影響したのかホームシックにかられ地球に戻ることにした。
ルイズとの初夜の後、ギーシュやタバサ・キュルケらに見送られて地球へ。そこにルイズが「連れて行って!」と飛び込んで、二人ともゲートの向こうへ消えってしまった。
~Fin~
ながいお話に決着がついた。ラストの方はこれがヤマグチノボルの手によるものではない、なんてことを忘れ去って読んでいた。この作品が、こんなにきれいに着地して本当におめでとうという気持ちだ。
正直物語の魅力はガリアが舞台になった頃からどんどん低下していってしまったけれど、登場人物が魅力的だった。
ラストシーン、サイトが地球に帰るという決断をしたのは驚きだ。今どきの作品なら絶対にしない選択だと思われるが、おそらくゼロの使い魔を少年少女が読むライトノベルとして書いていたヤマグチノボルはお話の世界の中にとどまってしまう選択よりは、現実に帰る選択を読者に見せたかったんだろう。サイトがハルケギニアいたら読者の心もハルケギニアのままだ。サイトが地球に帰るから読者の気持ちもまた現実世界に帰る。
そのヤマグチノボルは亡くなられてしまいもう二度と物語という舞台で会うことができなくなってしまった。残念である。 -
[評価]
★★★★★ 星5つ
[感想]
聖地がまさかの場所だったな。
いままでに登場してきたロケットランチャーや零戦、戦車といった様々な武器は最終巻への大いなる伏線だったと思うと作者の凄さを感じるな。
もし、聖戦が発生したら異世界からの侵略だとは思わずに報復の核攻撃が始まり、第三次世界大戦が勃発していたことは間違いないだろうな。そうなったら移住も出来ずに全滅だな。
とりあえずはルイズとサイトの2人が結ばれたということがまずは良かったというべきだろう。エピローグに関しては色々とありそうだけど良かったと思う。
この作品を読み生み出し、ありがとう。 -
ついに完結。
お疲れ様でした! -
納得のハッピーエンド。
本当にありがとうございました。 -
感動のラストだった
この本が好きな人におすすめの本
ヤマグチノボルの作品
本棚登録 :
感想 :
