世界樹の上に村を作ってみませんか 1 (MFブックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 19
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040690858

作品紹介・あらすじ

建築デベロッパー・高楠天音は大規模な開発事業計画の話をまとめ大手柄を立てる。
だが、その帰り道に何気なく自動販売機に立ち寄ったことで異物混入事件に遭遇。無情にも彼の意識は閉ざされ、そのまま短い人生に幕を下ろすこととなった。
それから十五年――彼は天空にそびえる“世界樹”で生きるエルフとして新たな人生を送っていた。
世界樹。つまりこの世界では、巨大な木の枝に作られた街や村で人々は生活していた。雲下ノ層、雲中ノ層、雲上ノ層、三層に分かれ天空へと伸びる幹。そして、その三層を貫くように高層化した複合都市“摩天楼”がこの世界にはあった。
アマネは前世からの夢を抱き、自分の摩天楼を建造するため一歩を踏み出し始める。
『詰みかけ転生領主の改革』の氷純が贈る、天空世界の建築物語開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 駅周辺再開発事業の受注に成功した会社員・高楠天音は、無差別殺人事件に巻き込まれて死んでしまった。ところが目覚めると、そこは異世界。エルフとして転生した天音は、志半ばで中断させられた都市開発の仕事を、世界樹の町で成し遂げようと決意する。『詰みかけ転生領主の改革』の著者が描く、異世界建築ファンタジー。

    あらすじはとってもワクワクするのだけど、実際のストーリーはやや単調でダイナミックさに欠ける。下積み時代編で挫折してしまった。お話が進めば、もっと面白くなるのかも。箱庭づくりとか建築とか大好きなので、期待が高すぎたのかなぁ。

  • 異世界転生物なのに異世界の知識が出てこない
    異世界で建築する話しだが、世界樹の上に建築する事もあり狭い世界で読んでて息苦しい

  •  巨大な世界樹の上で暮らすエルフに転生した主人公の、建築を主題にした物語である。タイトルの通り、最終目標は摩天楼と呼ばれる大都市を作ることになっている。
     ここでの物語は、世界観を説明するかのように様々な出会いを描きながら世界樹上の様々な姿を描いている。主人公は狩人であり、かつ建築家(この物語の表現で言えば建橋家)でもあるため、ファンタジックな世界をいかんなく描いている印象である。
     物語としては次からが本番、村を開拓し、そこから大都市へと成長させていく段階に入る。物語の様相はまたガラリと変わるが、この巻で描かれている通り、基本は建築に焦点を当てた日常系の物語で進行していくことになる。

     正直、評価に悩んだが、全体的に加筆が行われネットで連載されていたものより物語がふくよかさを増している。その点も加味し、星四つで評価した。
     アニメイト特典のSS「球技大会」も、こうしたおまけの類としてはかなりしっかりしたSSである。そうした点も加味している。

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著者プロフィール

「なろう」出身作家。『積みかけ転生領主の改革』、『世界樹の上に村を作ってみませんか』(いずれもMFブックス)など書籍化実績あり。

「2021年 『あなたを救いに未来から来たと言うヒロインは三人目ですけど?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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