アラフォー賢者の異世界生活日記 2 (MFブックス)

著者 :
  • KADOKAWA
3.54
  • (1)
  • (6)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 68
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040690865

作品紹介・あらすじ

剣と魔法がある世界に突如として転生した、大迫聡ことゼロス・マーリン。
魔法を上手く使うことができなかった公爵家の娘・セレスティーナと、更生し始めるその兄・ツヴェイトの家庭教師となったゼロスは、彼らに実力をつけるべく、危険な魔物が溢れるファーフラン大深緑地帯へ再び足を踏み入れていた。
いろんな意味で“危険”な魔物たちと遭遇する三人と騎士団一行。気付けば、皆一様にレベルを高め、屈強になっていくのだった。
サバイバルと背中合わせの訓練を終えたゼロスたちは、道中盗賊に捕えられた人々を救う。その中には現世のゲーム内で見覚えがあるアイテムを装備する少女がいたのだが――。
「もしかして、同郷の方ですかねぇ?」
平穏な日々は訪れるのか!? おっさんによる異世界生活日記、第二弾!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ゼロスは魔法を教えてる寄贈令嬢のセレスティーナやツヴェイトのために、護衛も引き連れて魔境で訓練をする。過酷な訓練をしたり、盗賊から女性パーティーを救ったりする。この後もそのパーティーと鉱山に行ったり、またもや男装した貴族令嬢を助けたりとだらだらと話は続くのだが、まあなんとなく」読まされてしまうなあ。そう文章は上手くないんだけどね。

  • ゲームと同じ設定の異世界にゲームステータス(高レベル・高スキル)の大賢者ゼロス・マーリンとして転生した大迫聡は、魔法の家庭教師として教え子と野外訓練したり、鉱石掘りに鉱山に行ったり、とまあそんな話

    ハーレム要員(?)はちらほらフラグを立てつつ登場しているのだが、アラフォーおっさんはまあいろいろ疑心暗鬼だったり、まあ現時点でハーレム要素はない
    また、ハーレムではないものの同郷のイリスとはもう少し何かあるかと思ったが、何もなく、、、
    世界の謎なんかも出てきているが、ちょっと大きすぎてどうでもいい感もする

    誤字脱字はまだあるが、難しい漢字にはふりがなもついたし、読みやすくはなっている

    なにげに物作り感とか、周囲のワイガヤ感とか、アラフォーらしさとか、やっぱ俺ツエーとか楽しかった。

    以下再読のための備忘
    ・口は弁護士、心は詐欺師、歩く姿はスケコマシ
    ・「にゃ、にゃにを言って……」「しょ、しょんにゃわけが……らっへ…ひひゃい!」

  • 1巻の続きで、大新緑地帯の演習から。終わって帰り道で1巻の巻末に出てきた他の転生者と合流して、主人公の家庭教師の仕事が終了。そして家をもらってスローライフと思ったら食材やらなんやら探しにあっちへこっちへ。鉱山に行って貴族に出会ったり救出したり。おまけの短編は近所の教会に済んでる物騒なハイエルフの話。

    おっさん(主人公)の無双っぷりが楽しいです。時々…いや、しょっちゅうやらかしてはいますけども。

    あと、この作品、各所でいろんなパロディが入っているのも良いです。世界観に各種パロディが入る要因については、あとの巻で判明したりはするのですが。

    まだ、おっさんとからみはしませんが他の転生者も登場。あとでしっかりレギュラーになりますけどね。転生者はほぼレギュラー化するのかな?

    ほんと楽しいです。つい読みすぎて時間が過ぎ去っています。

  • WEB版既読。おっさんがあの頃に戻ったり、同郷の少女と出会ったり、鉱山がダンジョンだったり。おっさんとイリスが出会った時にジャーネがいなかった理由がここに。

  • やっぱり米と茶の存在は必須やわな。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

2015年から既に4作の長編を「小説家になろう」へ投稿している筆の速さ。初書籍化タイトル。

「2023年 『アラフォー賢者の異世界生活日記 18』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寿安清の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×