それって、必要? いらないものにしばられずに、1週間で人生を変える30の方法

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040691879

作品紹介・あらすじ

1冊目は物を中心とした「捨てる」がテーマ、2作目は人生全般の「捨てる」がテーマ。
・めんどうな人間関係 ⇒ そんなに好きじゃないのに付き合っている
・今までの価値観 ⇒ 友達は多いほうがいい、メイクしなきゃ…さまざまな「~したほうがいい」の解決策
・あたりまえのこと ⇒シャンプー&リンスで髪を洗う、布団で寝ないなんてとんでもない!
その他、見栄を張る・競うのをやめる……
これまでさまざまなものを手放すことで貯金にも大成功! 自分の時間が増えた!
そんな著者による、本当に必要なものを手に入れるための考え方&アイデア。

感想・レビュー・書評

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  • 人が「時間がない」と言うときは「それをする優先順位が低い」、「それをやりたくない」と言う意味。「時間を節約しても充実した人生にはならない。自分にとって大事なことをやっていけばそれが望みの人生になる」「自分を許せないとストレスが溜まる。自分を許すことが出来る人は、他人に対しても寛容になれる」

  • なんとなくやっていること、やるのが当然だと思っていることを、タイトル通り「それって必要?」と考えさせられる本だった。

    以下の3つは、読んではっとさせられた。
    ・「足りないマインド」から「たっぷりあるマインド」へ
    ・「時間がない」は「やりたくない」
    ・忙しいと思っている人ほど物を減らすべき

    あれがあったらいいのに…、やりたいけど時間がないし…、毎日子供が散らかしてイライラする…。
    なんだかんだと言い訳ばかりで改善しようともせず、悪い方にばかり考えていた。
    視点を変えて、「ではどうしたら良いか」を考えた方が 建設的だろう。
    実践すれば、もっと自分のために時間を使えそうだ。

    ただ年賀状は届くと嬉しいのでこれからも送る。
    …が、何年も前に退職した人はいいかな…もう会うこともないだろうし。顔も忘れたし。
    これからは送る相手を選ぶことにしよう。

  • ベストセラー『1週間で8割捨てる技術』に続く、第2弾!

    いま現在、「忙しい」「家事が大変」「お金がない」などといった悩みがあるのだとしたら、
    あなたにとって必要のない考え方や習慣にとらわれているからかもしれません。

    本書では、それ1つ変えただけで暮らしや人生が180度変わってしまう「要の習慣」をメインに、あなたの人生に劇的な変化をもたらす全部で30の考え方&習慣を紹介。
    1日1テーマ、1週間たった頃には、あなたにとって「大切なこと」が見えてきます!(amazonより)
    --------------------------
    上記の解説を期待して読んだけれど、
    すでに知っていることが多く新しい発見はあまりなかった。
    劇的というほどでもない。
    項目としては以下。
    1.物の捨て方
    2.家事について
    3.生活習慣について
    4.時間の使い方について
    5.お金について
    6.人間関係について
    7.人生について
    1~5については、心を刺激されるものがなく
    6,7については、気になるものが多くある。
    ということは、やはり私の不安や問題は、人間関係と人生に関するものということがはっきりして、それは改めての自覚につながる発見だった。

    その中でも新しく取り入れたい内容は以下。
    1.マルチタスクは非効率。ひとつに集中するほうがよい。
    2.心がざわざわしたときに、いつでも戻れる静かな場所を設定する。
    3.他人の幸せを喜べないときは、自分の幸せにも気づいていない
    4.モーニングページで自分を取り戻す

  • 自分の生活に取り入れよう!と思ったのは以下2点。

    ①1日15分いらない物を捨てる
    これくらいなら負担感なくできそう。
    時間設定でなくても、子供達と一緒に「今からゴミを10個以上拾おう!」みたいにしても楽しそう。

    ②家事の週間プラン
    自分なりのアレンジ案が浮かんだ。
    月曜日は月から連想して、上にあるものの整理整頓や掃除。
    火曜日は火から連想して、キッチン回り。
    水曜日は水から連想して、水回り…など。

  • 考え方は参考になる

  • 人生が変わるってどんなことをするのか気になって読んでみました。読んでみて、私が1番気になった内容は先延ばししていることをやる習慣。やらなきゃと思いつつ先延ばししてることって結構あって、それを処理する日を決めて取り組み続ける。見たからには行動しなきゃだなぁ。他にも真似たいところはあった。『余計な思考を手放すと行動が変わります。行動が変われば、新しい視点をもたらします』まずはやってみます!

  • 自室の片付けがどうしても進まないなかで手に取りました。片付け本かと思ったら、物の捨て方から始まり、時間の使い方や人間関係、人生についてなど、色々なことが書いてありました。
    「週間プラン」で何曜日に何をするか決める、短時間でも良いので自分が心からやりたいことをやる、幸福のパイはひとつだけではない…など、書かれている行動や考え方はすぐに活かせそうです。
    先のことをいつも不安に思ってしまうので、「大事なのはいつもいま、このとき(P.172)」という言葉が深く刺さりました。

  • 考え方が変わる様な気づきのある本でした。パイは一つじゃないし、誰かの幸せを一緒に喜べる人になれると素敵ね。
    モーニングノート書いてみたら、私にも自分のやりたい事、何を大切にして何に喜ぶのかが分かる様になるでしょうか。

  • 断捨離系の本を片っ端から読んでる私には目新しい本ではなかったです。まあまあ

  • 日々の生活で大切なもの、必要なものを見直すことができました。
    幸福のパイは一つじゃない。ステキな言葉がたくさんありました。

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著者プロフィール

カナダ在住の60代ミニマリスト。1959年、愛知県生まれ。かつてはものに囲まれた生活を送っていたが、あるときため込んだものの多さに疲れ、シンプルな暮らしを志すように。1996年にカナダへ渡り、以後25年以上暮らし続けている。50歳のとき、経済的不安を感じ、本格的にミニマリストになる。夫と娘の3人家族で、現在娘は独立し夫と2人暮らし。ブログ「筆子ジャーナル」では、持たない暮らしや海外のミニマリストに関する情報を発信。著書に『1週間で8割捨てる技術』『それって、必要?』(いずれもKADOKAWA)、『書いて、捨てる!』『買わない暮らし。』『本当に心地いい部屋』(いずれも大和出版)がある。

ブログ「筆子ジャーナル」
https://minimalist-fudeko.com

「2023年 『身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

筆子の作品

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