無職転生 ~異世界行ったら本気だす~ 14 (MFブックス)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 214
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040691893

作品紹介・あらすじ

長い間残されていた、サラとの遺恨を解決したルーデウス。
そんなルーデウスたちは、甲龍王ペルギウスが住む天空城塞を訪れることになる。城内で新しい知識を習得したり、珍しい経験をしたり、貴重な時間を過ごす日々。
一方で、風邪かと思われていたナナホシの体調が急転する!
「俺を魔大陸に送ってもらう事は、可能ですか?」
ナナホシの治療法を探すため、行動を始めるルーデウスたち。
しかし転移した先は、デッドエンド時代の苦い思い出が残る、あの場所で……!
魔大陸をやり直し!? 人生やり直し型転生ファンタジー第十四弾ここに開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 良いところで終わるよね
    流れが一気に変わる
    そんなことが起きるって思わされる展開
    物語序盤の
    お薬を手に入れるまでの流れも良いけど
    やっぱり
    ターニングポイントからの流れが良いです
    どうなっていくのか
    大きな流れはwebで読んでいるから
    知っているのだけど
    それをどういうふうに書籍では描くのか
    どんなイラストが入るのか
    そんなことを楽しみにしながら
    書籍版を読むのが面白い

  • 【読書メモ】
    今回は、ナナホシが病気を発症、治療のために魔大陸に行くが不死魔王と対立して……という話
    そして人神との関係に大きな変化をもたらす大事件が……

    ペルギウスの空中城塞へ行き、ナナホシが召喚を学ぶが魔力に侵されるドライン病が発症
    それを治療するため魔大陸へ赴きキシリカを探すが、不死魔王アトーフェラト一フェと対立してしまい……イロイロ大変だった
    そんなルーデウスの前に、未来の自分がタイムリープしてきて人神の目論見を知る
    何とか未来を変えてシルフィ、ロキシーを救いたいと動き出すのだった
    番外はエリス、剣玉になる

    魔大陸、召換魔法あたりは、ややあっさり感
    物語は大きく転換
    いやすごい
    ちょっとだけのつもりが言う午前3時まで読んで読み切ってしまうという……

  • 3月9日読了。図書館。

  • サブタイトルに「ターニングポイント」って単語が入っていると、体が震えだす症状が出ています、病気でしょうか。
    というわけで、前巻の穏やかさから打って変わって、再びヒヤヒヤする展開の続く14巻です。

    ◆空中城塞の門
    シルフィも光っていたのが怖い。
    シルフィも人神からお告げを受けたことがあるのか、それとも受けられる素養のある人なのか。
    絶対今後何かあるよね……、胃が痛い。

    ◆ナナホシの病
    想像したより大ごとになってヒヤヒヤでした。
    ただ、彼女を絶対に死なせてはいけないという気持ちが心の裡にあるのを感じます。
    せめて、研究の結果が出るまでは絶対に死なせては駄目だ。
    第十一話の記載から、彼女が今後どうなるのか不安はありますが……。
    また、アトーフェは今回は顔見せのような登場でしたね。
    バーディも行方不明だし、色々怖いですね、彼女はキシリカと違って魔大陸の外に出られますし。
    ただ、あのままキシリカ城に居を構えられると、ロキシーの家族に挨拶に行けないのが辛いです。

    ◆ターニングポイント
    もうタイトル見るだけで、嫌ぁ、助けて……。
    同時に、作品の更なる広がりを感じる凄まじいエピソードでしたね。
    この世界に転生したときのように、後悔に塗れた未来のルーデウス。
    今のルーデウス自身が、その後悔をそのまま感じることはできません。
    しかし、今のルーデウスには、「失いたくない」、そんな言葉だけじゃ足りないほどの、大切なものがある。
    それを失う恐怖は、後悔するまで本気になれなかった前世のルーデウスを、再度本気に、きっとこれまで以上に奮起させるはずでしょう。
    これまでをルーデウスの人生の第一章とするなら、ここからが第二章。
    本来であれば後悔と屈辱と憎悪に溢れた第二章になるはずですが、未来のルーデウスから渡された思いをもとに、きっと回避して、幸せな日常を守ってくれると信じたいです。
    無論、未来のルーデウス自体が人神の計画に組み込まれている可能性はありますが、未来のルーデウスを信じたいという思いが勝っています。

  • 甲龍王ペルギウスとの謁見のため空中要塞ケイオスブレイカーに向かう、ナナホシ、ルーデウス、ザノバ、クリフ、エリナリーゼ、アリエル、ルーク、シルフィー、(ロキシー)。
    ナナホシが7000年前に絶滅したドライン病に倒れ、治療法を探すため魔大陸へと向かうルーデウス、ザノバ、クリフ、エリナリーゼ。
    昔のことを知ってそうなキシリカを探しアトーフェと謁見し強制的に親衛隊に入れられそうになり、戦いになる。
    電撃を使いなんとか逃れ、アトーフェと因縁のあったペルギウスに少し気に入られる。
    ヒトガミが久しぶりに出てきて地下室へ向かおうとするが日記を媒介とし老ルーデウスが現れる。

  • ベルギウスの空中要塞へナナホシに連れられて赴くルーデウス達。だが、ナナホシの体調が悪化し、治療法を探しに魔大陸の魔王キシリカに会おうとするが…。
    ラストに人神登場。いきなりドロドロする暗い展開へ。次の巻がつらい!でも、エリスが帰って来るし、頑張って読もう。

  • web版の第15章の第百四十四話〜第百五十四話、14章の間話の内容。

    本編では、ペルギウス初登場で、ナナホシ倒れて、アトーフェ登場などで、結構新キャラが増えました。
    けど、大きいのは、10、11話のターニングポイント4と終わりと始まりでしょうか。
    ここで時間もの要素をぶっこんでくるのかぁって感じです。また次巻の日記なんかは時間ものの良さがいっぱいあって、いい感じなんですよね。次巻が楽しみですね。

    QRコードのwebアンケート答えると作者のこぼれ話で、空中城塞、ペルギウス、アトーフェについてが今でも読めます。

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著者プロフィール

岐阜県在住。好きなものは格闘ゲームとシュークリーム。「小説家になろう」の掲載作品に感化され、『無職転生~異世界行ったら本気だす~』のWEB連載を開始。またたく間に読者の支持を集め、掲載から1年足らずで、同サイトの総合ランキング1位を獲得して話題となる。

「2023年 『無職転生 ~蛇足編~1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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