専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと

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レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040692395

作品紹介・あらすじ

専業主婦として17年間の子育てを終え、空の巣症候群に陥った著者は、誘われてバンコクの小学校のカフェテリアで”給食のおばちゃん”として働くことになった。約2500人の子供達が押しかけ、混乱をきわめるカフェテリアの現状をみて、著者は予算に合わせたレシピを開発し、子供達が整然と楽しく食事ができるように誘導していった。やがてそこは評判のカフェテリアになった。しかし、それは、長年、専業主婦として家族の献立を考え、子供を育ててきた著者にしてみれば、ごく当たり前のことだったのだ。「専業主婦はいかにマルチタスクの達人であることか」との確信を深めていく。その後、日本で電話受付のパート仕事を経て、ANAインターコンチネンタルホテル東京に入ると、3年で営業開発担当副支配人になる。そして現在は、5つ星のラグジュアリーホテルに勤務している。2016年12月に、朝日新聞「フロントランナー」で、「主婦ほどクリエーティブな仕事はない」と、著者が紹介されると大反響に。本書は、就職という社会との関わりを切に願う主婦への厳しくも温かい応援歌。さあ、勇気を出して一歩前へ!

感想・レビュー・書評

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  • 休眠資産についてはここのところよく考えるテーマ。
    ではあるものの、
    それを受け入れられない社会に対して
    とやかくいうだけではいけないんだなと反省。
    働く側も覚悟を持つ必要があるという鼓舞の一冊

  • 具体的ハウツーより心構え的なものが多い。
    ・この人は向上心が強く、合理主義、効率重視の優秀な人なので特別な例
    ・子育ても家事も全力+創意工夫で取り組む
    ・仕事のように子育ても家事も、スケジュールを決めて取り組む
    ・自分の行動を細かく記録して効率化する
    ・ジョブディスクリプションを書く
    ・床に物を置かない、ダイニング以外で食べない、娘は9時就寝など家庭内ルール
    ・家事のコツは時間短縮、手間削減、ルーティン化、スケジュール化
    ・献立は一か月分まとめて決める
    ・料理は苦手だったが、結婚後に数冊の料理本を買ってマスター
    ・合理的な家事が心と時間の余裕を生む
    ・お金と時間の節約
    ・掃除の合理化だけでなく、汚れないようにする工夫
    ・整理整頓だけでなく、置き場を決めて整理整頓の必要性を減らす
    ・嫌なことを続ける。著者は運動が大嫌いだが
     週三回スポーツクラブに5年下酔い続けている。いまだに嫌だが、やると決めたらやるとして続けている。嫌なことをやり続けることで自分はすごいと思えるようになる。

  • 専業主婦ではない、50代ではない私が読んで、すごく参考になる本だった。いや、参考なんてものじゃなく、バイブルかもしれない。
    転職を考えてる人、働き始めたばかりの年齢の若い人、男性にもオススメの本。

    転職して2ヶ月、目の前の仕事をこなすことでいっぱいの私に、「次につながる」意識を持たせてくれた。「次」は遠くじゃない。1時間後かもしれないし、明日かもしれない。ほんの少しの「次」を考えながら、「次」に備えながら仕事や生活をすること、今の私には大事なことだ。
    この本を読みながら、たった今から備えれることを私は始めた。2駅歩くこと。シンシアさんに陶酔してしまった。
    汗だく。でもこの夏をフットワーク軽く過ごすために、体力づくりの習慣は、私が今ほしいスキルだ。

    後半につれ、母のことを思った。
    ずーっと働きながら私たちを育ててくれて、67歳の今も働いている。
    いつも疲れているように見えたのと寂しさで、母に対して反発したり、嫌味を言ったりもした。
    母が働かなければならない家計の状況もあったと思う。でも、きっとそれだけではなくて、母個人の人生の意味合いもあったんだなぁと本を読んで思った。
    「母みたいには(仕事も家庭も)できない」ってひねくれたように感じていた私がいる。
    その気持ちを越えて、私の人生を生きるって気持ちになった。そして、シンシアさんからエールをもらった気持ちを感じている。

  • 生き方、働き方が、とても参考になった。
    自分に素直に、夢を持って働いていきたい。

  • ・専業主婦から、ホテルの副支配人へ

    常に主体的で常に発想豊か。そんな素敵な人物像がよく見えた。この方、きっと専業主婦期間なかったら、もっと早く、大きな仕事を回し、創造力を発揮してたんだろうなと思った。どんな状況でも、自らの力で恊働と主体性を発揮できる方は強い。

    ただ、現在の日本の社会状況で社会に復帰し、実力を認めて貰うまでには、書かれている以上の相当の苦労があったはず。「あきらめないで」と、色んな人の背中を押してくれる本だと思う。

  • 元気が出る!

  • パワフルで辛辣❗
    圧倒されました。

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著者プロフィール

1959年フィリピンの華僑の家に生まれる。日本国籍。国費留学生として来日。東京外国語大学卒業後、日本人と結婚。貿易会社で2年間勤務。外務省勤務の夫を支え、30歳で出産した娘を育てるために専業主婦の道を選ぶ。5カ国で20年間暮らす。娘の大学入学と同時に就職活動を開始。タイでのカフェテリアマネージャー、会員制クラブの電話受付アルバイトを経てANAインターコンチネンタルホテル東京に。3年で営業開発担当副支配人に。2017年5月末より、5つ星のラグジュアリーホテルに勤務。

「2017年 『専業主婦が就職するまでにやっておくべき8つのこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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