八男って、それはないでしょう! 11 (MFブックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040692746

作品紹介・あらすじ

帰るに帰れなかった内乱騒ぎが、ニュルンベルク公爵の敗北よってようやく沈静化するに至った。いまだ反抗的な一部の領民や家臣相手にペーターが奔走する反面、ヴェルは買ったウナギを焼いて食べるなどして、いつもの日常を取り戻していた。
だが、彼の人生において、平和な時期はそう長く続かない。あとは褒美を貰って帰るだけのヴェルに思わぬ「お土産」が引き渡されたのだ。
お土産は、フィリーネという銀髪の少女。なんでもブライヒレーダー辺境伯の隠し子だという。ようやく内乱が終わったのに、また面倒な話が舞い込んできなと肩を落とすヴェルなのであった……。
ところがどっこい、そんなフィリーネと妻たちにメイド服を着させて悦に浸ったり、生かしておいた魔族アーネストとの遺跡探索など、相変わらずの八男節! 心機一転の第十一幕!

感想・レビュー・書評

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  • 帝国の戦後処理(魔族とか隠し子とか)とか相変わらずの食の追及(うなぎ)とか、で、帰ってきてみれば相変わらずの領地整備など。
    いつも通りといえばいつも通りの安定したトラブルのお話。
    そして嫁がまた増えた。

  • 帝国の内乱後始末あれこれ。魔族の待遇決定。
    プライヒレーダー辺境伯の隠し子フィリーネ騒動。
    王国に一年ぶりに帰還。
    大昔のトンネルを発掘してみたら…。以降は次巻へ。

    巻末おまけ『メイド見習いレーアの(?)日記』エルヴィンに粉かけてたそんなメイドさんいたよね。

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