映画大好きポンポさん (ジーンピクシブシリーズ)

  • KADOKAWA (2017年8月26日発売)
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  • 本棚登録 :122
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040694535

作品紹介・あらすじ

ポンポさんは敏腕映画プロデューサー。映画の都ニャリウッドで日夜映画製作に明け暮れていた。ある日アシスタントの“映画の虫”ジーンはポンポさんから突然「この脚本は君に撮ってもらうから」と監督に指名され!?

映画大好きポンポさん (ジーンピクシブシリーズ)の感想・レビュー・書評

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  • webで無料で読めるんだけど。でも、「あのシーン」を紙でカラーで読みたかったので購入。
    登場人物の好きな映画の紹介は、最初は気に留めていなかったけど、実はそれぞれの人物像にちゃんと沿っているということが書籍のおまけを読んでわかった。作者さんもかなり映画に詳しい人なんだなー。

  • 期待通りの紙媒体化!
    見開きで「あのシーン」を見れる迫力!!

    pixivで無料公開されていたweb漫画の書籍化。
    「無料で読めるものをわざわざ有料で買う必要があるのか」って問われれば、「そりゃあるよ」。
    詳細に理由を答えれば、冒頭に書いてる「あのシーン」を本として見たいって気にさせるからですよ。原作が。で。実際にグッときます。何度も読んだから、どこでそのシーンがくるのか分かっていても息を飲んじゃう。楽しみにしてたから。

    ただ、元々このサイズ(A5版)を想定していなかったか、もしくはwebで読む場合の最適比として描かれていたからか…理由は分かりませんが、上下のスペースに空白があります。勿体ないなぁと………あ、いやこれ、シネマサイズってことか? だから段々違和感なくなっていくの…?(ぶつぶつ)

    書籍化の云々はこれくらいにして、作品の中身については…やっぱり面白い。
    ある意味、「現実はこんなんじゃない」という事情通の批判は免れない展開ですが、裏を返せばエンターテインメントとしてこうじゃなきゃならない、っていう王道を貫く実に気持ちのいい物語。
    更にそこに「創作の狂気」を加味している所がこの作品の最大の魅力。
    そう、この話の登場人物は誰も彼もおかしい。
    「そうじゃない人」から見ると常軌を逸してる行動、価値観がどのキャラにもあります。ミスティアさんは割と真っ当な方ですが、それでもサプリと栄養ゼリーを主食に孤独なトレーニング漬けの日々とか…常人ではない。
    映画を作る、誰かの人生を表現する…そんな事に憑りつかれてしまった人たちの生活が…実に魅力的というか、ピンとくるものがあるのですよね。
    流石にジーンほどのトリップはかなりアレですが…w

    で。
    書籍として買うメリット。描き下しですが…。

    最高。ホント最高w
    カバー下なんて最高過ぎて…これぞ「創作の狂気」だわw

  • 構成や演出がハリウッド作品っぽく、色んな映画のシーンを意識したような場面もあり、作品全般を通してオマージュ感に満ち溢れている。絵柄や話の進め方に好き嫌いが分かれそうだけど、表紙を見てピンと来た人は読むことをお勧めする。

  • マンガ大賞関連ということでAmazonで安かったので読んでみた。

    映画と漫画の合作だ。
    どっちの良いところも詰まっている。
    あふれんばかりの情熱がぶつかってくるのに、
    スマートな構成とオチのおかげで爽快である。

    印象に残ったのは、
    ジーンくんの目
    ポンポ「幸福は想像の敵」「追い詰められた目」
    コルベット「短い作品ほど才能の有無が浮き彫りになる……」
    コルベット「一番見てもらいたい誰かのために」

    ジーンくんCMづくりの構成がいい。
    ミスリードからの最後にドーン!

  • まあ、こんな世界はないのだろうと分かっていつつもあこがれる世界。
    ファンタジーなんだけど、こういう世界であってほしいなあと言う願望交じりで。
    割と外れの方の映画ばっかり見てるので、ここで挙げられてる作品殆ど見た事なかったりですけど、今度色々見てみたいなあとか思いました(探偵映画の時もそんな事を言ってたような……。

  • 泥を煮詰めたような薄暗い情熱が立ち込めていて素晴らしい 一生逃れられないと思うほど好きなものがあるマニア、オタクであれば読むべき一冊
    ポンポさんの好きな映画、セッションのようなキメにキメたラストシーンが最高にイカす

  • 全体的にキャラがなんか甘かったり、アレがナニだったりするのだが、ポンポさんはプロデューサーで、娘さんで、それがぢぢいから英才教育の一環で長い映画見せられるため、
    「映画は短いのが良い!!」
     といふ経験則を獲る。ハリウッドでは実際にプロデューサーの
    「なるべく短く」
    へ監督が
    「これ以上削ると却ってお客さん引きますよ」
    と言ふみたいなのがあるさうであるが、それへ適切な言訳を付ける。
     あと、何とか言ってもデモーニッシュな行為であるヴィジュアルなメディアでのお話の制作なので、監督はなにがしか腐ってゐなければならず、彼はさういふ造形である。大変素晴らしい。

  • 2018年漫画大賞のノミネート作品だったので読んでみました。好みの問題ですが残念ながら、絵も内容も私には良さは解らないけれど、映画好きな人の好きが詰まっているのかもしれませんね。そうそう、と相槌をうちたくなるような何か。ともあれ、のたうち回る程嫌な部分もないし、そうなんだぁと、映画の大好きな友人の話を聞くような雰囲気でサラリと読めますよ。知らない作品もありましたので機会があれば観賞してみたいと思いました。

  • 優しく、力強く、ハッピーな気持ちになれる漫画。
    あまりにもキレイで儚さすら感じるので、その後の好きな映画を語るショート漫画や、表紙裏の描写なんかで救われる。

  • マッドマックス怒りのデス・ロードみたいなもんで、何も考えず観てもエンタメとして楽しめつつ考えながら観る向きも楽しませるハリウッド映画の懐っていうか消費者には娯楽を、クリエイターにはちょいとした発破も、みたいな余地がある懐深き名作。だと思います。

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