なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか? 堕天の翼 (Vol.2) (MF文庫J)

  • KADOKAWA (2017年10月25日発売)
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  • 本 ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040695099

作品紹介・あらすじ

世界は人類が五種族大戦に敗れた歴史へと「上書き」された。強大な異種族に支配された地上でただ一人、人間が勝利した世界を知る少年カイは、全ての人間から忘れられた存在になりながらも、英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」ことを決意する。運命の少女リンネと共に悪魔の英雄ヴァネッサをうち破り、人類を悪魔族から解放することに成功。さらに霊光の騎士ジャンヌと共に、蛮神族の領土イオ連邦へ。天使やエルフ、ドワーフたちの支配地でカイが見たものは、蛮神族の英雄・主天アルフレイヤの豹変だった。「主天(アルフレイヤ)様は……変わってしまわれた。すべてはあの時から……」早くも大ヒット! 圧倒的反響を巻き起こすファンタジー超大作、第2弾!

感想・レビュー・書評

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  • 最後の最後で切除機関がまたわからなくなった。しっかりと作り込まれた世界観と謎のが謎を呼ぶ本格派ファンタジーであるが、不思議と読みやすい。堕天とはそういう解釈、力と引き換えに空を失う。今後レーレーンが着いていくことになりいよいよハーレム状態。そしてカイのラノベ主人公っぷり。混合種の女の子、幼なじみ、なのじゃっ子と属性てんこ盛りの割には作者が敢えて踏み出さない限りラブコメにならないのはこの世界観あってのことか。

  • だんだんおもろなってきた。
    次も買うでー。

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著者プロフィール

『黄昏色の詠使い』にて第18回ファンタジア長編小説大賞佳作を受賞。『氷結鏡界のエデン』『不完全神性機関イリス』をファンタジア文庫にて刊行。

「2023年 『キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦15』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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