離婚してもいいですか? 翔子の場合

  • KADOKAWA (2018年4月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784040695402

作品紹介・あらすじ

幼い頃から控えめなあまり、自分に自信を持てないでいる主婦、翔子。
いつのまにか、夫の顔色を伺いながら
生活するようになってしまった…。

離婚したいと思わない日は一日としてないけれど
貯金も仕事もない身で
2人の子どもを育てる自信はなく、
ぼんやりとした日々をすごすばかり。

そんなある日、現状を招いたのは
幼いころの自分に原因があるのがわかり、
少しずつ、前を向いて歩き出せるようになるのだが…。

翔子の娘・花の5年後を描いた『それから5年』も特別収録。

全国の主婦の気持ちに寄り添うセミフィクション・コミックエッセイです。


もくじ

【1章】私は夫が大嫌い
【2章】私なんてラクなほうなんだって思えば思うほど苦しい
【3章】妻の笑顔にムカつくなんてオレだけだろうか?
【4章】私はなんで いつも笑ってるんだろう
【5章】本当の私はいったいどんな人間なのかな
【6章】自分の気持ちを確認して声に出してみる
【7章】私 お母さんみたいな人になりたくない
【8章】離婚して私一人で子ども育ててみせてやる
【9章】私の心と子どもの心を守れればそれでいい

【描き下ろし】それから5年

あとがき

みんなの感想まとめ

自分に自信を持てず、夫の顔色を伺う日々を送る主婦の物語は、家族の幸せと自己の幸福の狭間で葛藤する姿を描いています。主人公の翔子は、離婚を望む気持ちを抱えながらも、子どもたちの幸せを最優先に考え、苦しい...

感想・レビュー・書評

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  • 幸せそうに見えるのにね。

    子どもの幸せを
    一番に考えてほしいです。

  • もう共感がいっぱい。専業主婦だと保育園に預けられないから、子供との時間が長すぎて、クタクタなのよ。それを全く理解せずバカにするクズ夫にイライラ。しかも妻は収入がないから離婚できない。家庭がまるでブラック企業!
    翔子が過去の自分のトラウマに気づいて自分を解放していくことができて良かった。自分も親の立場なので、離婚せずに済むならその方がいいとは思う。
    でも、子供にいつ離婚してもおかしくない両親であることが伝わってるのが辛い。

  • 気づいてないだけの鈍感な夫って世の中多い気がします(苦笑)でもわかったとしても、人ってそんなに簡単に変われないですよね、よくも悪くも。

    自分で稼いで自立するのが離婚に当たってはとにかく大事ってことがわかります。
    離婚だけじゃなくて何でも、できないとしない、では大違いってことですね。

  • 極端な描写ですが、こういう旦那さんだと大変だな、と。
    奥さん(女性)側からの視点でしか書かれていないので、これを旦那さん(男性)側から見るとどう感じるのかな?と思います。
    旦那さんから解放されたいという自分の幸せを我慢して、家族みんな一緒に暮らしたいという子供の幸せを優先させる結果、離婚しない結論で終わってます。
    多分、家族みんなが幸せになるには、夫婦がお互い譲歩してお互いに感謝して優先させるものの価値観を擦り合わせる必要があるのかな、と個人的に感じます。

  • 夫側の視点が欠けているとかいうレビューも見たが、これはこれ、翔子の正直な実感であるからそれでいいのです。

    結婚している人なら多くが共感するんじゃないでしょうか。
    胸が痛くて、涙が止まらない作品でした。
    日本の結婚のあり方(まだまだ男性に利があります)も、そろそろ変わらなければ、と思います。男も女もです(私もな)。

  • 涙が出た。
    我が家は離婚とかの問題は今のところないが、いざそうなったらやはり同じ問題にぶち当たるのだと思う。

    子供の笑顔が私の幸せ
    本当にこの決断は正しい?
    食べていけるの?
    子どもたちの苦しみと葛藤が垣間見える瞬間

    離婚を真剣に考えれば考えるほど問題が出てくる。
    離婚とはそういうものだからこそ、非常に難しい。
    こどもがいたら自分の幸せを優先させるわけにもいかない。
    こんなこと大したことない、自分が我慢すれば解決するっちゃ解決できちゃうブラック社畜モードに突入してしまう

    あと、このご主人もそうだけど、家族の時間にパソコンやスマホばかりやるヒト(朝ごはんからとか最悪)、これをされたらすごく嫌だってことに気づいてない。パソコンやスマホばかりなら居なくても同じじゃない?→離婚 なんて思う。
    小1の子供に反抗されてゲーム機折るなんて怖すぎる。

    このご主人タイプの男性は一定数確かにいる。
    そして結婚前に見抜くのが結構難しいタイプでもある。(結婚前からしばらくは妻にゾッコンでいてくれたりする)

    ただ現実はスーパーのパートのおばさんたちみたいに離婚したい家庭ばかりじゃない。
    離婚したい、が社交辞令ってとこもある。
    なので新婚さんとかはこれ読んでも暗くならないでほしい(笑)
    結婚は墓場とか今の旦那失敗だったとか言ってくる群には近づかないほうがいい。家庭円満の人はそれをアピールしない(非円満の餌食にされるから)。新婚はそういう人のそばにいたほうが良いと思う。(笑)

    女性は男性に頼らずとも収入や生活基金を得られるようなセーフティーネットを敷いときましょう!というのは大きい声で言えないけど、ちゃんと伝えていかないといけないことだと思う。

  • 雑誌連載中から、ずっと読んでいました。
    最近はソフトモラという言葉もあるようですが、まさにそれ。
    それに対して、翔子がちょっとずつ慣らされていく様子、そしてこれじゃだめだとちょっとずつ立ち直っていく様子が、まったく他人事だと思えなくて、ゆるいタッチの作品なのに、何度も胸がしめつけられました。
    最後の子ども目線のエピソードも、考えさせられました。

  • ダメな夫に愛想を尽かした妻が離婚に向けて動くというありふれたテーマ。
    でも、個人的には良い終わり方だと感じました。

    離婚を切り出された夫が劇的に変わるわけでもなく、主人公がひとり親になって生きていくわけでもない。それがとてもリアルで良かったです。

    安定した収入と福利厚生がある仕事に就いていないと、女性一人で家計を成り立たせていくのは難しいのが現実。
    夫には愛情を感じられなくても、理想の家族じゃなくても、「自分と子ども達の心を守れればいい」と思えた主人公は強いと感じました。

    正解がない人生。時として妥協も必要ですね。


  • 「離婚したい」女性目線で描かれた漫画。
    読んでいてなんとも言えない悲しい気持ちになった。
    熟年離婚などが問題となっている今、で結婚してよかったと答える夫婦はどのくらいいるのだろうか。

    この漫画に出てくる夫はどのように育ってきたかも気になる。
    結婚相手だけではなく、付き合いの長い友人にも言えることだが、親しき仲にも礼儀ありの気持ちが大切なのであろうと感じた。
    周りの人(特に身近な人)への感謝の気持ちを忘れないようにしたい。

  • ウェブで冒頭読んで気になったので購入
    夫の章が本当に嫌だったけど、娘の章がほんとぐううとなってしまった
    ぐちぐちいう夫と同じようにみられちゃうんだねェいやだいやだ
    現実的といえば現実的ですが、モヤモヤしました

  • もしシングルマザーになっても大丈夫なように、お金を持っておく事って大事なんだろう。
    自分を大事にする事は大事な事だけど、子供が父親と居たいと言った場合には確かに悩むだろうなと思った。子供が居なければ、えーっ、さっさと別れればいいのにと思うけど、どうもそう割り切れない気持ちはよく分かる。

  • 心をざわつかされる読了感。イライラしっぱなしでもページはどんどん進んでいく。子どもは見ていないようでちゃんと見てる。独立したいのならまずは職探し。うなづける。

  • 最初らへんは奥さんの性格にもちょっとイライラ。
    我慢しないで言えばいいじゃん!
    でもそれが出来ないように育っちゃったんだね、って分かったら少しずつ共感。
    ここに出てくる旦那はクソ。
    まー案の定弱い犬っころだったわけだけど、夫婦の問題だけ書いてるんじゃなくて、奥さんの立場を大変にしてるのは日本の政治だと。日本の政治家ってほんっとに無能だからね!
    世界中で一番無能。
    女性がまだまだ低い位置にいると。
    いろんなことを考えさせられる内容でした。

  • 奥さんの心境が重なる。
    母だったり、ある日の私だったり。
    きっとこの気持ちはほとんどの人にあるんじゃないのかな。

    女性は結婚や出産を機に家庭に入る人が多い。
    それは望んだことのように見えて、逃げだったり妥協だったり、納得のいかないことだったり。
    今の日本の社会は女性にとって、決してやさしくない。
    男性が社会の中心になって働くのが前提の組織が多い。
    経済力を持つことは、自分の足で立つ力を持つこと。
    モヤモヤがある人に☺︎

  • 読了。離婚しなくて、ホッとした。嫁さんが働いて、なければ、漫画にでてきた旦那さんのように、私はなっていたと思う。

  • 今までに本を読んで泣くことはなかったけど、うるっときました。翔子と父親が出てくるむかしの場面が、自分の子供の頃と重なったからです。

    子どもは大人が思っている以上に、状況を読めるし感じ取ります。けれど対処法がわからないまま、まるごと自分の中に吸収し、閉じ込め、大きな影響をうけます。

    最後の子ども目線のパートは、いいエッセンスになっています。子どもの幸せは、裕福なことでも賢いことでもなく、両親が仲いいことだと思います。


    雑誌のレタスクラブ発信のコミックエッセイだけど
    多くのひと、もちろん男性にはとくに読んでほしい一冊です。

  • こう終わるのかー。良かったと思うのに、胸がギュッと痛む。ほのぼの系の絵なのにグサグサくる。ネットで途中まで無料で読んで、堪えられなくてコミックで読んだ。最後に違う視点で書いてあるのがまたよし。

  • お互いイライラしてるんだろうな。

  • スマホで一部読んでいた漫画。専業主婦になってこうしてイライラを夫婦で互いにためている人は多いと思うが翔子の性格にイライラさせられる前半。働きながらでも家事もやってる人は多いし、専業ならなおのこと、という夫のいうこともわかる。生育環境を変化させ、働き始めて翔子が変わっていくのが定型的。

  • はじめの頃の翔子さんが、自分と重なり辛かった。
    でも自分を取り戻した翔子さんもあまり幸せとは言えず、花のつぶやきに至っては悲しすぎて。。。

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著者プロフィール

イラストレーター、漫画家。著作に『消えたママ友』『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』『離婚してもいいですか?』『離婚してもいいですか?翔子の場合』(KADOKAWA)など。 http://ameblo.jp/nohahiro/『野原広子のブログ』

「2023年 『赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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