一瞬で自己肯定を上げる瞑想法

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040696331

作品紹介・あらすじ

ネガティブこそ最強の「能力」!

瞑想は「自己肯定」を引き上げ、ありのままに生きるための現代人にもっとも必要な処方箋です。
世界の先端企業、トップアスリートたちが実践する瞑想法をヨガ界の巨匠がやさしく徹底解説します。

昨今、「瞑想」は科学的なメンタルトレーニングとして、ビジネス分野でも広がっています。
しかしながら、時間が取れず3日坊主で終ってしまったり、本来の瞑想の意図を理解せず行っているケースが多く、
苦戦しているのが現状です。本書はそういった人たちへの「助け舟」になるでしょう。

過去や未来のことでくよくよし不安になるのではなく、「瞑想」により自己肯定を引き上げ、
ありのままに生きるための入門書です。まさに「読む瞑想」といえるでしょう。

■序章:瞑想で大らかに生きる
■1章:瞑想のきほん
■2章:自己肯定力を高める心のレッスン
■3章:他者肯定力を深める心のレッスン
■4章:ありのままを生きる

感想・レビュー・書評

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  • 内容としては瞑想の方法と、自己肯定・他者肯定の重要性が説かれていた。否定しないで一度受け入れるということ、瞑想の習慣化はやってみたい。

  • 2y10mより

  • ラベリング瞑想
    いま感じたことを言葉にする。

  • 自己肯定感と他己肯定感を学んだ本。
    生きていく上で、また自分がやりたいことを成し遂げていくうえで大事な瞑想を学んだ。
    実践あるのみ。呼吸を操れるようになってZONEの領域に入れるようになりたい。

  • なかなか良い本でした。最近サウナにハマっていて「外気浴は瞑想」って聞いたんで瞑想関連の本って事で読んでみた。自己肯定と他者肯定。瞑想とは、今この瞬間だけを感じる。失敗は無い。受け入れる事で先に進む。心を満たす。 
    サウナ中や外気浴中にこの本の内容を思い出して更なる高みを目指してみようと思います。

  • 自己肯定、他者肯定し、ありのままを受け入れ、生きる。今の私に必要なことはが書かれていた。実践しようと思う。

  • 色々な瞑想系の本の中でも分かりやすかった。
    今の自分の関心ごとにリンクする部分しか理解できていないので、また読み返したい。

    相手の個性や事実を尊重することと、問題を放置することは違う。

  • 「集中は背骨の伸びと関係が深く、おおらかさは、首や肩まわりの脱力と直結しています」

  • 瞑想には失敗はない。多少でも脳が休まればよい。
    自然な呼吸を味わう。
    15分以上の瞑想は目覚め方が大事。ゆっくり体を動かす。

    朝の起き抜けがベスト。時間帯タイミングを決める。いつでもどこでも瞑想できる。3~20分まで。

    腹式呼吸を3~5分味わう。
    眠くなりそうなタイミングではやらない。

    瞑想はマインドフルネスと同じ。ラベリング、呼吸や動作に意識を向ける。

    自己肯定は、自分の感じてるものをありのままに認めること。

  • 綿本先生の瞑想の本。シンプルながら大事な部分がわかりやすく網羅されており、さすがという一冊。

    <メモ>
    ・瞑想とは今この瞬間、目の前にある感覚にのみ意識を向け、意識したものを否定せず、ありのまま感じておく心の休息法。今を認める。
    ・大自然と触れ合う機会が少なくなり、漠然とした苦しみにジワリと蝕まれている現代人にこそ必要なもの。
    ・瞑想姿勢を作る時のポイント
     背骨の伸ばし方こそが、瞑想を深める上での最も大切なポイントになる。最小限の力ですらりと伸ばすこと。瞑想とは集中とおおらかさの二つを同時に成立させること。
    集中は背骨の伸びと関係が深く、大らかさは首や肩周りの脱力と直結している。
    ・胸椎は完全に緩み広がっている感じ。
     腰椎は軽いことが大切
     骨盤起きていることが大切。最小限の力で起こす。
     坐骨 その上に乗っている上半身の体重がここに抜けているかんじ
     頭蓋骨 力みゼロ
     頚椎完全に緩みながら引き上げられていく感じ。
    ・前後左右にゆっくり動かしながら背骨のバランスを感じ、余分な力が最も抜けるポイントを探る。
    ・目には心のコンディションが如実に表れ、目の状態を調節するだけで、集中を保ちながら心をリラックスさせることができる。選択肢は開眼、半眼、閉眼の3つ
     キャンドルの炎を凝視したり景色を見たりする開眼。視野を広く持ち、広い範囲が観えている状態で同時にその中の一点に焦点を合わせ、眼をリラックスさせる。生き生きとした好きな人やものを見るような目を保つ。
    ・自然を感じる瞑想法
     五感のいずれか一つを使って自然をただ感じる。
     鳥の鳴き声、波や清流の音、自然の景色、雲の流れ
     そよ風、触れている感覚
    ・内なる自然を感じる瞑想法
     体全体またはその一部に意識を集中させる。
     自然と違い、自分の中にある自然を見る気持ちでただ感じる。意志とは関係なく、様々な変化が皮膚の内側で起きていて自然に移り変わっていく様子を大らかな気持ちでただ受け取っておく。
    ・イメージを深める瞑想法
    ・瞑想が深まらない時
     全ての原因は集中と大らかさのバランスが崩れているから。
     背面の緊張を取るにはバッタのポーズ
     前面の緊張を取るには足上げ腹筋ポーズ
    ・今自分がいる場所で、いま持っているものを使って、できることをやりなさい ルーズベルト
     今自分が置かれた境遇を肯定し、その場所で自分ができることを尽くすということ。広い視野で自分を捉え、ただできることを尽くす。

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著者プロフィール

綿本 彰(わたもと・あきら)
日本ヨーガ瞑想協会会長。全米ヨガアライアンス500時間ヨガ指導者トレーナー(E‐RYT500)。健康デザイン研究所コアデザイナー。
父であり、同協会名誉会長の故・綿本昇師からヨガを学ぶ。
神戸大学卒業後、インドに渡り各地でヨガ、アーユルヴェーダを研修し帰国、1994年にヨガの指導をスタート。2000年以降は、世界各地でハタヨガ、ラージャヨガ、パワーヨガ、クリパルヨガ、その他様々なスタイルのヨガを研修。2003年、日本初となるパワーヨガ専門スタジオ「綿本パワーヨガスタジオ」をオープンし、日本におけるパワーヨガの第一人者としてヨガブームの火付け役に。現在は、日本各地でヨガや瞑想の指導、指導者の育成にあたるほか、インドやイタリア、イギリスなど、世界各国でヨガや瞑想の指導を行なっている。
著書に『YOGAポーズの教科書』(新星出版社)など多数がある。

「2020年 『「心の疲れ」をどこでもリセット! ゆるヨガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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